アーティストにとって有利になる記事を擁護するという意味ではありません。
こういう側面もきちんと報道してほしいという意味でリンクを貼ります。
mixi内の記事なので会員の方しか読めないかな?
玉置浩二はドラッグ依存じゃない! 音楽関係者が明かす「奇行」の原因
今回見たらTVをぶっ壊しかねないのでワイドショー・芸能ニュースのたぐいはいつも以上にシャットアウト、ネットニュースもちら見ですが。ネットニュースはタイトルでもう悪意がわかるもんね。悪意のない冷静な記事は偏らず読んでいます。
(ただミヤネ屋は見ておけばよかったな・・・)
この記事を読んで更になるほどと思った。
私はツアーを中止することも考えるべきだと思ったけれど、
そうすれば多大な損失が出る。
アーティスト側もマネージメント側も、困惑している状態なのだと。
今回のライブで現場を体験した結果、
CD全部捨てた人もいるかもしれない。
それはそれで仕方ないと思う。
かわいそうなのは、現場で玉置さんの傷を直接見て、聞いて、触れてしまい、自らも傷ついてしまったファンの人々だろう。
もし自分がその現場にいたら、多分生活に影響が出るくらい引きずると思う。(現場にいなかったのにこんだけ引きずっているのだから)
そしてまたかわいそうなのは、マスコミにその傷だけを大きく取り上げられ、売り上げとか視聴率とかいう化け物に喰われてそのキャラクターを歪曲させられる玉置さんも同様である。
(しかし素朴な疑問。なんで玉置さん一言「ごめんね」的なことでも言わないんだろう。これにもファンは深読みをしてしまうのですよ。どっかで言いましたか?もし言っていたらごめんなさい)
どうにか両者を助けることはできないか。
心配なのはそこですね。
世間の人々は忙しい。
だからTVから飛び出た単語をそのまま「情報」とし、特に突き詰めることなく鵜呑みにする。
勿論正しい情報もある。でもそればかりではない。真実を知るにはもっとたくさんのサンプルが必要。でも普段の生活の中で一々そんなこと気にしていられない。
だからマスコミには責任がある。
でも「正しさ」だけでは流れていかないもんね。
嫌な現実。
今回の押尾被告の裁判も作られたイメージをどこまで排除できるかが、裁く人にとっては重要だと思うが、もし自分が裁判員だったら・・・と想像するとこれは意外にイメージの完全排除は難しそうだな・・・なんて思ってしまう。
今回の玉置さんのことで、
改めて他のタレントさんについてのイメージをもっと冷静に見直す必要がある、そう考えることができた。
芸能部門とはまた別に民放の番組作りの杜撰さを知るいくつかの話がここんとこわかって。
それはまたいつか別に。