第2部「しげるリサイタル、シティボーイズに於けるしげるキャラの可能性についての一考察」
2015/9/12(土)18:00 ~ 20:45 於:東京カルチャーカルチャー
(参考)togetter http://togetter.com/li/873052
★オープニングアクト:大福さん
ゆってぃのネタを森山直太朗が歌ったら、試験監督
(↑うろ覚え…大福さん、ホントすみません!)
★更にママスパパスさん
いたずら電話。夜の部らしい夜っぽいネタ。
★しげるキャラに関することをまとめて書きますので、途中休憩などの流れは省きます。
★休憩明け、斉木さん「恋人たちのゴム脳」を歌いながら登場しました。このイントロが流れてくると、あ、歌うな!って思っちゃう「しげるの素」のご常連はイントロと共に着席待機。
★斉木さんのおすすめコント、ということで、ラ ハッスルきのこショー「軍隊コント」(「1+1は?」「5!」のやつ)を途中、鑑賞しました。改めて見るとよくできてるコント!この時はまだ動きにキレがある!
★第2部はシティボーイズライブにおける斉木さんのキャラクター人気投票。事前に用意されたキャラの中からお客さんが投票。ランキングをその場で発表です。
配られたプリントに記されたキャラはこちら。
ははーんさん(鍵のないトイレ)
洋食屋さん(愚者の代弁者、西へ)
エスプレッソ王子(パパ・センプリチータ)
不動明王(メンタル三兄弟の恋)
灰色の男(愚者の代弁者、西へ)
ガラ会長(マンドラゴラの降る沼)
ぷーさん(真空報告官大運動会)
ピザ侍(丈夫な足場)
天狗(夏への無意識)
深大寺様(10月突然大豆のごとく)
機長(真空報告官大運動会)
面白侍(燃えるゴミ)
モナリザ(燃えるゴミ)
物売りのサカタさん(鍵のないトイレ)
ラジカセマン(愚者の代弁者、西へ)
アヤムラのおばさん(丈夫な足場)
おそらくやってる総理(そこで黄金のキッス)
どうしてくれようさん/ひねりつぶせさん(ゴム脳市場)
「小粋な三人」より鈴木(愚者の代弁者、うっかり東へ)
恋人たちのリス鍋 歌うしげる(真空報告官大運動会)
「何も考えない広場」総理大臣(動かない蟻)
貴志(燃えるゴミ)
干し葡萄のお父さん(鍵のないトイレ)
マカダミアンナッツマン(マンドラゴラの降る沼)
じじいのセクシー&育ちのいい原始人(そこで黄金のキッス)
以上。
しげるキャラはもっともっとあるけれど、事前にリストアップされたキャラからの投票です。リストアップされていないキャラがいい!という人はそれを書いて下さいとのことで、これ以外のキャラもあがりましたね。
で、手元のメモを見ますと・・・
第1位:恋人たちのリス鍋 歌うしげる(真空報告官大運動会)
第2位(同点二つ):ははーんさん(鍵のないトイレ)、ラジカセマン(愚者の代弁者、西へ)
恋人たちのリス鍋は女子的には萌えキャラですので、そういうことで高得点になったのかな?と推測。
得票0から順番に上位への発表中、斉木さんは「意外だな~」とか「なんだっけ、忘れちゃった」とか感想を。
今回素タッフがそれぞれのキャラのセリフをボタンひとつで音声再生する新たなアイテムを用意。「ははーん!」とか「ぷーさんです!」とか。映像じゃなくて音で聴くって斬新だなあって思いました。ランキング発表の折にこれを使用して盛り上げました。
斉木さんは過去に演じた自分のキャラを忘れてしまうことが多い模様。
では映像を見てみましょうと「洋食屋さん」を鑑賞。この<昔の自分の映像を見る現在の斉木さん>の表情を見るのが楽しいのですよね。今回も微妙な顔でご鑑賞。見終って「もっとテンポよくいった回もあったんだけどな」と一言。映像化された回については本人的には微妙なのかも?
それから不動明王も鑑賞。これもさっぱり忘れてしまった模様で。「メンタル三兄弟の恋」のエンディングで歌っているのを聴いて「ボサノバじゃん」て初めて聴いたみたいなコメント。この時だったか忘れましたが、昔の方がもっとうまく歌えたのにな~みたいな話を斉木さんがされていたような。筆者はこの難しいボサノバ(元歌はサントラに収録されている女性ボーカルの「o mar de areia」)に不動明王な歌詞を乗せてよく歌えるよなとむしろ感心していたのですが。
そして大福さんに歌ネタで不動明王を歌わないか?という話に。斉木さん、大福さんにこの不動明王の歌ネタをあげるって。是非あのコスプレでギター持って歌ってほしいものです。
★キャラランキングの後、残った時間はしげるのフリートークタイム
・昔の歌手の話をしても最近の人には通じない話。演歌歌手の名前がいくつか出てきて…一節太郎の「浪曲子守唄」を聴いてみようと流れになったり。
(この話を聴いていて、以前中村ゆうじさんが、若い女の子にジュリーの話をしたらそのコ、ジュリーを知らなかったの!びっくりした!という話を思い出していた筆者でした)
・しげるは飛行機や新幹線の窓から外を眺めるのが大好き。だから窓は常にキレイにしておいてほしい。飛行機で窓を閉める人が信じられない!(いや寝るモードの時は閉めておくのが常識…なんて客席でコソコソ話してましたがw)あらゆる旅先の車窓について思い出を語っていましたね。
・最後に大福さん、ママスパパスさん、若手へのアドバイスとして。誰か一人師匠を決めてその人に認められるかどうかを目標にしてみたらいい、といった話をされていたような。特に弟子入りしなくても、この人!という人を決めて見てもらえ、それがモチベーションになるみたいな話でしたか。(すみません、うろ覚えです!)
★第2部終了。打ち上げへ。
★希望者は引き続きその場での打ち上げに参加。なんと斉木さんも残って下さいました。
・お酒が呑めない斉木さんはなんかかわいいソフトドリンク(女子にかわいい言われてた、何だろう)を手にお客さんのテーブルを回って乾杯!斉木さん、決められた進行からやっと解放されて自由にしゃべれると嬉しそう。にわかに元気が出てきて、いやあ、しゃべるしゃべる。
・このイベントはカルカルといういつもと違う場所での開催ではあれど「しげるの素」(長年続いている斉木さんのトークショー)、初めて来たお客さんはどれだけいるの?との斉木さんからの質問に沢山の方が挙手。その一人一人全員に「どちらからいらっしゃったの?」など話しかけていく。お客さんの返答を受けてその土地土地にまつわる話などもガンガンしていく。ずーっとしゃべってる。初めて来られた方、これが素の斉木さんですよ、ほっとくといつまででもしゃべってますよ!予想外にフレンドリーですよ!と心の中で思いながらお話を聴いておりました。
・1時間ほどで打ち上げお開きに。最後の最後までお付き合い下さった大福さん、ママスパパスさん、お疲れさまでした!ママスパパスさん(どちらか失念!すみません!)の挨拶。トークショーに出ろと言われて戸惑ったが、事務所の人に、ネタをやって後はとにかく斉木の話を聴いていればいいからと言われまして、その意味がわかりました、って。若手さんにもわかって頂けた模様ですね、これが斉木しげるだということを(・∀・)
以上。カルカルレポでした。
今回も美味しいご飯とおつまみとお酒を楽しみながらしげるを満喫しました。
カルカル&しげるの素、スタッフのみなさま、ありがとうございました!