去年末の神田山陽さん独演会について今頃

神田山陽独演会『デュシャンの穴熊戦法』
2007/12/24(月)14:00開演 於:紀伊國屋ホール
ゲスト・斉木しげる

今頃ですが・・・
山陽さんの独演会の思い出。
SFな講談でしたね。なんでもいつもなら枕に結構しゃべるらしいのですが、枕は無し。しっかり作りこまれたネタ。講談中、遠くを見るような目で語り続ける山陽さんの表情が印象的でした。
講談の合間にゲストとしてシティボーイズが3日間交代で出演。

私が観た日は斉木さんがゲスト。斉木さんの羽織袴姿は貴重!ニコニコと笑顔で高座に座り、透明な釈台に置いたままの張扇をぺしっと叩いてみたりして、なんともかわいらしい。
宇宙の果ての話。(「宇宙の果てはどうなっているの?」「ハテ、ね」だったっけ?)
15分で終わったかどうかはわからないけれど、なんとか短く話したいことを話せた模様。この話の3時間バージョンを聴きたい人は来てください、みたいなことを最後に言ってまして、えっと「素」に来てね、ということなのかしら?と。すでに3時間バージョンを聴いた私は、よくあの話を短くできたな~と感心。斉木さん、舞台からはけた後、まだオンのままのマイクで「笑いがなかったな」とつぶやきました。そのつぶやきに笑いました。

夜の部を観た人から聞いて、おかしかった大竹さんのネタ。(kさん、ありがとう~今頃書かせていただいてますぅ)
「千の風になって」への突っ込み。「高い金かかってるんだから、墓にいてくれよ!どこ拝みゃいいんだよ!」「ゴルフのアゲンストでは、ご先祖様と闘ってるってことかよ」「風がないときはどこにいるんだ。その辺にわだかまってるってことか!」大竹さんぽい!夜の部は斉木さんもご覧になっていたそうです。

翌日のきたろうさんが何をやったのかが気になります。きたろうさんの羽織袴姿も好き。
山陽さんによって初めて触れた講談の世界。機会があればまた別の話も聴いてみたいです。

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