阿佐ヶ谷姉妹ショーⅠ「はじめてのディナー」

2013年12月2日(月)19:30開演 於:新宿ミノトール2
阿佐ヶ谷姉妹さんの初単独ライブに行ってきました。
なにせ、ASH&Dライブにて、預かり扱いから正式所属に決定した瞬間に立ち会いましたからね。阿佐ヶ谷姉妹さんにはその分思い入れがありまして。
(その時の日記はこちら↓
http://blogs.dion.ne.jp/kzuroku/archives/10743695.html )
それからTVのカラオケバトル番組でエリコさんがご活躍されている様を日々拝見拝聴しているので、とても楽しみにライブに赴きました。
セットリストは公式ブログに。
http://asagayashimai.jugem.jp/?eid=272
ASH&Dライブで拝見したような歌ネタからスタート。
そしてとても旬な歌。エリコさんによる「あの鐘を鳴らすのはあなた」。
May J.に僅差で勝てなかったんですよね。
あの番組が放送されて以来、ご近所の方々に「水回り大丈夫ですか?」と声をかけられるようになったそうです。
ミホさんが歌いあげた「Woman~Wの悲劇」のサビではエリコさんの導きで客席がペンライトを振る形で手を左右に振って盛り上げて。ミホさんに気持ちよく歌っていただいた模様です。
歌と歌の間にスライドネタやコントを挟む。
歌は真面目に歌い、その間にバカバカしいコントを。このミックス加減、私、いいと思いました。お客さんは笑ったり、そうかと思うと純粋に歌を楽しんだり。純粋に歌声に感動したり。
客席では、同性の女性のお客さんの共感を感じとることができました。たぶん、年齢も近いのかな、選曲なども含めて女性同士の共感が共鳴していた、私の席付近はそんな雰囲気でした。
「やさしさに包まれたなら」などでもう私の付近は一体感が生まれておりました。
あと今回発見したのは、ミホさんという人はじわじわくる、ということでした。ゆるーい毒を発するこの人は、なんか面白いぞーということに気づきました。
アンコールの「トルコ行進曲」は圧巻でした。で、頭にこびりついちゃって、帰り道、人のいないところで自分も鼻歌を禁じえず。
阿佐ヶ谷姉妹のトルコ行進曲
http://www.youtube.com/watch?v=0sKxESLbzOY
(クセになる、この低予算阿佐ヶ谷姉妹ワールド)
とにかく私はまず普通に歌が上手い人が好きでして。音符にちゃんと声が乗っている人ね。(当たり前かもしれませんが、結構当たり前じゃない歌謡界)
エリコさんがとりわけ抜群なわけですが、ミホさんとのデュエットも、共に素晴らしいので、是非今後ともこれを武器にして、新しい境地を開拓し続けてほしいなあと思います。
で、今回のゲスト、事務所の大先輩・斉木さんのコーナー。
姉妹二人を従えてまずは「恋人達のゴム脳」。
音楽と共に登場したしげるは髪をきちっと撫で付けて、伸びた長い後ろ髪、薄いグレーのスーツ、シャツのボタンを開けてスカーフを首元に。胸には花を一輪。一見ダンディですが、歌が「ゴム脳」だからね。慣れている私は笑っちゃいましたが、大方の客席の雰囲気が、歌が進むにつれて微妙になっていったような気がするね。もしかしてシティボーイズファンあんまりいないんじゃないか?という反応。マジなディナーショーあるいはライブに、変わった人が登場しちゃったかも・・・っていう空気も感じた。(※あくまで個人的な感想です ^^ )
そして斉木さんに与えられたあくまで場つなぎのトークタイム。
場つなぎの範疇を越えそうになりながらのトーク。
人間、歳をとると楽に生きられる、といった話。
私ほどの年齢になりますと御大などと呼ばれることもありまして、と。扱いがもう御大なんですというエピソード。
ドラマの撮影で、カタカナ言葉のセリフが言いにくい、セリフを噛む、するとすかさずスタッフが飛んで来て「言いにくければセリフを変えましょう」と言ってくれる。で、それ、とか簡単な言葉に置き換えてもらっておもむろに言ってみるが、その簡単なセリフも噛む。するとまたまたスタッフが飛んできて「斉木さん、いいです、ここはセリフ無しにしましょう!」と結局なる。こんな感じで気楽に仕事できています、だって ┐( ̄― ̄)┌
で、この後に姉妹のコントがあり、コント後に斉木さんがまさかの再登場。
やっぱり「イザベル」歌いました。ただし、イザベル~のところだけを。会場を歩きながら、イザベル~モナムール~。ステージにたどり着くと最前列の女性に胸に挿していた花を渡したはいいが、手渡しではなくそっとテーブルに置く、女性もぽかんとしげるを見る、ああもう手渡した方がいいんじゃない?と後方から小姑のように見守る私。
斉木さん&姉妹が合流してのネタ。
しげるが童謡・唱歌の歌唱指導を姉妹にします。歌は魂で歌え!
まずは斉木さんが次々とお手本を示します。
「椰子の実」♪名も知らぬ~遠き島より~・・・(なんのライブで歌いましたっけこれ)
「この道」♪この道は~いつか来た道~・・・
・・・・・
姉妹「あの、斉木さん、そろそろ終わりに・・・」しげる「(膝を叩いて大仰に)あああっっ!!!そおだぁよぉおぉ!!~」姉妹「気がついちゃった・・・」
そしてやっと始まるコラボ。
「山寺の和尚さん」
私が指揮をしますと言いながらも歌とアクションで姉妹よりも前へ出てくるしげる。
♪山寺の和尚さんが 毬は蹴りたし毬はなし
そして
♪猫をかん袋に押し込んで → しげる、エアで猫をかん袋に押し込む
♪ポンとけりゃニャンと鳴く → しげる、エアでポンと蹴る、足がすごく上がっている!
2番が歌われる中、しげるのアクションはより大きく、より凄みが増す。取り憑かれたようにカオスなクライマックス。しかも2番の猫をかん袋に、のところでは猫にひっかかれるというアクシデントをアレンジとして盛り込む。2番目の蹴りはより高く。(背後で事務所の社長さんが声をあげて笑っていた。ウケたようだ。よかった)
凄いセッションを魅せていただきました(汗)
この日、お客様全員にお土産が配られました。
奇跡の一本松がデザインされたマドレーヌです。
菅久菓子店 陸前高田忘れえぬマドレーヌ
http://rikutaka.jp/?pid=60065184
(↑スクロールして下の方にあります)
いただきました。ふわふわでとっても美味しかったです。自分でも購入する予定。
陸前高田でライブをしたそうです。そのご縁でこのマドレーヌをお土産に買ってきてくれたそうです。
それについての公式ブログ記事
http://asagayashimai.jugem.jp/?eid=259
チャーリー山本こと山本光洋さんとご一緒でしたか!
というわけで、阿佐ヶ谷姉妹さんも堪能し、斉木さんも想像以上に堪能してしまったライブでした。
これからもエリコさんとミホさんを応援したいと思います!

コメント

  1. のーさん(くのいち) より:

    お久しぶりです。(;´д`)素のお知らせ来ましたが、仕事入れてしまいました、また次回です、、、ああ、昔のネタの話をうかがいたかったー
    、、、ツィッターにこっそりいます

  2. より:

    ●のーさん
    お久しぶりでっす!
    なんか素の日、お仕事の人結構いらっしゃるみたですねぇ。
    土曜日だけど、28日っていう日取りがね。
    ツイッターに?
    リプしてください!

タイトルとURLをコピーしました