いとうせいこうさんの作った「ゴドーは待たれながら」。
きたろうさんのひとり芝居でした。
チラシ整理していたら上演時間1時間50分。途中休憩10分。
3時間くらい上演していたかと思っていました。
それくらい舞台上も客席も緊迫の空間だった。
終演後、きたろうさんが出てきてぺこりとお辞儀をすると、
客席が、ほーっと安堵のため息をつき、拍手。
きたろうさんのHP「PINKY YELLOW」の当時のことに関する記事。
http://www.kitarou.net/book21.html
さすがにもうひとり芝居はやらないのかな、きたろう師匠。
短い時間でいいから。ひとりじゃなくて数名で一緒にでいいから。
狭い小屋でじっくりきたろうさんの芝居が観たい。
「ゴドー待ち」、読み返したいと思いながらも。
「待ち」とこの「待たれながら」と、比較して読む時間が欲しいです。
ゴドーは待たれながら いとうせいこう |
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ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) サミュエル・ベケット |