DVD「泥棒役者」

WOWOWのも見たのに、買ってしまいました、DVD。
特典映像ってのが気になってさ。

映像を見ているとあの公演に夢中になっていた頃のことが
鮮明に思い出されます。
本当に良いカンパニーでした。
以下、DVDを見ていない方は見てからご覧下さい。
ネタばれ含みます!
あ、カテゴリ、<シティボーイズ×ラーメンズ>というのを作ってみました。
今後も一緒に仕事してくれますように、という願いを込めて。

ディスクが2枚ついていて、1枚目が純粋な本編収録。
2枚目が特典映像。
記者会見はネットのニュースでしか見ていないので、動画で見られてよかったです。
きたろうさんの「西田君はまれにみる鬼才ですよ」の言い方がちょっと意味深な感じで(笑)、でもその後の「今、お笑いを書ける人は意外に少ないんですよ」は真面目に伝えていましたね。
仁さんの座右の銘が「人間万事塞翁が馬」だったのがちょっとびっくり。
(ネタばれ~別の件で。なんて思ってしまった)
仁さんのインタビューでのツボ。
「きたろうさんは自分に甘い」
おほほほ~
芝居も日によってブレる。(ムラがあるってことですね)
仁さんも、自分もあるけれど、って言ってましたが、
タイプがこの二人、違うような気がします。
きたろうさんのブレは多分意識的。仁さんのは無意識的。
そんな気がいたしますが。

稽古風景や居酒屋風の場所での団欒の光景などを見て、
西田さんは周囲のすべてに気を配ることのできる視野の広い人だなあと思いました。
脚本も芝居の進行もきっちり無駄なく進めていくタイプでありながら、
きたろうさんがおっしゃるように「器の大きい」人であるがゆえに、
気持ちのいいテンポを保ちながらも、しっとりと気持ちが暖かくなれる芝居を作ることができる方なのだな、と感じました。

神戸の、東京とは少し違うオープニングも映っていましたね。
劇場の関係で地下室の入り口が違いました。
ちなみに仁さんは下手の椅子がある辺りの柱から顔・身体を半分くらい出してじっとしている、というのが神戸のオープニングでありました。
東京で仁さんが出てくる階段横の出口から、神戸ではきたろうさんが出てきましたね。神戸ではきたろうさん、観客を驚かせられませんでしたね~

忘れていたけれど、思い返すとやっぱり熱くなる「泥棒役者」。
DVD、買ってよかった。

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