もしも賢太郎さんが飛行機のパイロットだったら…
機長・小林。
妄想の続きです・・・
〔前回に引き続き、賢太郎さんの美声で、そして今度は「S」という調味料を少々加えて再生please。ポーン、も賢太郎さんの声で再生してね〕
加速と減速を繰り返し、飛べないまま時間が空しく過ぎた何度目かのフライトトライアルADO機内。
半ばやけになった人々、そしてむしろ怒りのパワーが瞬間MAXになった人々の「飛べ!」が機長の心に響き、無事飛行機は離陸。
胸に手をあてて、じーんとする機長・・・
ポーン。
CA「当機内におけるサービスをご案内いたします。新聞、機内誌、オリジナルブレンドコーヒー・日本茶・北海道特産オニオンスープ・北海道産ミネラルウォーターなどのお飲み物、ヘッドホンによる音楽プログラム、北海道のお土産・地ビールの機内販売、そして機長によるマジックショー、以上となっております」
客席「・・・(空耳?)・・・」
CA「尚、マジックショーが始まりましたら、音楽プログラムは中断させていただきます」
客席「・・・(空耳じゃなかった)・・・」
機長「はい、こっから機長しきりで参りまーす。安定した飛行時間は限られておりますので、無駄なく進行する為にお飲み物のサービスはこちらで決めさせて頂きますのでご了承ください。A~G各列共通で、1~10番まで、コーヒー。11~21番まで、日本茶。22~35番まで、スープ。36~44番までは、え~と・・・はい、水っ。水なんかは前から後ろへどんどんリレーして配っちゃってくださいね!お飲み物と同じブロック指定にて引き続き順番にマジックをご披露致します。客室乗務員はお給仕終了後速やかにギャレーに引っ込むように」
CA「・・・ちっ」
機長「・・・(聞こえたけど、CAはいまいち怖いので聞こえなかったふり)」
客席「ぷっ・・・」
お給仕終了。
BGM、♪オリーブの首飾り♪
あまりに王道で直球な選曲に客席から沸く、おぉ~、というどよめき。
機長「支度が整いましたので開演いたします」
機長、客席に登場。
前方の客「・・・燕尾服」
(つづく)
コメント
わ~早くつづきを~
じらさないで~
乗客の皆さんは機長のご機嫌を損ねないように大人な対応をよろしくお願いしまっす。
とっても危険そうな飛行機ですが乗りたいです。
●yoshikoさん
んふふふふ。(升野さんですか?)
そうです。よくおわかりで。
一層大人な対応が求められます。
果たして期待にお応えできるような続きが書けるか、
本人にも不明です。
でもつづきます。
んふふふふ。