Ma Mère l’Oye
今頃読んでいる『のだめカンタービレ』に
「マ・メール・ロワ」という言葉が出てきて、ん?と思いました。
坂本龍一の「音楽図鑑」というアルバムに同じタイトルの曲がある。
『のだめ』によるとラヴェルの作品とのこと。
ひょっとしてあれはラヴェルの曲をアレンジしたものだったのかしら、と思い、
早速調べてみたら、こちらはこちらで教授が作曲されたものでした。
「マ・メール・ロワ」=「マザー・グース」だそうです。
読んでないな~「マザー・グース」。
読むとあの音の世界にリンクできるのかな。
ラヴェルの方も聴いたことがないので聴きたいです。
ピアノ曲、管弦楽組曲、バレエ曲とあるそうです。
人生この時点で、既に今生で1位のアルバムは「音楽図鑑」になると
確信しています。
これ以上のアルバムには多分最後まで出会えないと思う。
「音楽図鑑」を聴けば、想像力はどこまでも、最果ての向こうまでも、
流れてゆけるのです。