鴻上さんの「ごあいさつ」

昔の演劇のチラシを保管しているファイルが古くなったので
綺麗なファイルに移しかえています。

チラシを1枚取り出してはその芝居のことを感慨深く思い返してみたりして、
中々さくさくとは進まず。

もうまとめて書籍化されていると思いますが、
第三舞台の芝居で必ず配られていた鴻上尚史さんの手書きによる
「ごあいさつ」。
鴻上さんがお書きになったものをコピーしてお客さんに配っていたものです。

当時、まだまだ若く、恋愛なんぞにも悩んでいた頃。
鴻上さんの書くお芝居のみならず、エッセイの中にも、
必死で人生のヒントを見つけようとしていた自分がいました。
「ごあいさつ」もまた然り。

芝居の開演前、この「ごあいさつ」をじっと読み、
自分の中の何かと重ね、やがて幕が上がり、芝居の世界へと
その思いは続いていくのでした。
第三舞台の記録
http://www.thirdstage.com/dsbt/
現在、劇団としての活動は封印中。
鴻上さんはロンドンで奮闘中の模様です。
http://www.thirdstage.com/trance_blog/

鴻上尚史のごあいさつ
1981‐2004

タイトルとURLをコピーしました