シティボーイズミックスPRESENTSオペレッタ「ロータスとピエーレ」@東京2

2008/5/3(土)14:00開演 於:銀河劇場
「ロータスとピエーレ」2回目、行ってきました。
今回は1階席で観たので、より舞台が良く見えました。
感想+α 。

今まであんまり気にかけなかったのですが、今回はネット各所を回って感想を読んでみました。で、感想は色々なのですが、一点私も思っていたことについて同じようなことを書く人々がいたので、そのことをちょっと。

「仮面トークショー」。ラジカル思い出すわ~なネタです。
ファンの中にも、かなりざっくりな話で申し訳ないが、〈宮沢章夫派〉と〈三木聡派〉がいる模様で(他の作家さん、すみません)、宮沢さんと一緒にやっていた頃のシティボーイズが好きという人にはこういうネタがウけ、三木さん派にはいまひとつ、といった感じなようです。

私はラジカルのネタはシンプルに笑えるものしか笑えなかったです。でもラジカルがやりたかったことは私のようなシンプルな脳みそ人向けのものではなかった気がします。そして、想像ですけれど、今、シティボーイズがやりたいことは、宮沢さんと一緒にやっていた頃のようなものではないのかと。宮沢さん限定ではなくとも、ここ数年、ラジカル(=過激な、急進的な、等)な方向に心惹かれているのではなかろうかと。想像よ、想像。

しかし、WOWOWで放送することが決まっている公演ですから、あまりにもそっちの方向に行ってしまうと放送できなくなっちゃうし。でも、放送を意識するとネタが選別されてしまうだろうし。このところ、その辺りでジレンマを感じているのでは?と思いながら観てまして。
深読みする必要もないのですが、この「仮面」ネタは客席に投げてみて、試したかったのか?などとも思い。

ああ何て歯切れの悪い記述・・・
(いや、語りたいんですけど、語れる程コアなファンぶりじゃないので自粛)

もっと、小さな箱で、放送無しで、コアなファン向けの公演もやったらどうでしょうねぇ。これ以上公演数を増やすのは厳しいとは思いますが。
年に一度の公演は、ある意味お祭りのようなもので(どなたかが初夏の風物詩と仰っていたのがナイスだと思いました)、私クラスになると「年に一度会えるだけでうれしい」なのですが、〈シティボーイズ〉を愛する者として、おじさんたちの好きなこと、やりたいことをやってほしいという、それこそシンプルな欲求もまたあるのです。
では、この辺で~
(他のネタにも触れたいけどまたその内~)

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