録っておいた知世ちゃんのライブをやっと見ました。
徳澤青弦さんも参加してたのですね。徳澤さんのブログで6月に放送されたものだと改めて知り、もうそんなに時間が経っていたのかと。
原田知世ライブ「music & me」
2008.3.1 恵比寿ガーデンホール
25周年ライブツアーの最終日で、記念アルバムに係わった人々が参加したライブ、ということです。
知世ちゃん、40歳ですか!私は長いこと知世ちゃんの音楽を聴いてなくて、でも改めてライブを聴かせてもらって、音楽をずっと続けていることを知って、すごいな~と思いました。それは私が勝手にすごいと思っているだけで、彼女は私が思う以上に‘音楽家’なのだということをしっかり認識したライブ鑑賞でした。
鈴木慶一の、あの、のわ~っとしたボーカルw
いいわ、「菩提樹の家」
(慶一さんのブログ。DEVOのライブに行ったって。DEVO!みんな生きてるねw)
高橋幸宏で、バート・バカラックで。
いい、「Are You There ?」
(幸宏さんのドラムが好きだあああああっっ!!深夜に拳)
「CUE」を歌わせた知世ちゃんに感謝。
Give me a cue !
大貫妙子と「色彩都市」「彼と彼女のソネット」
この人の存在は外せませんね。やはり。
若手も含めて‘知世ワールド’を創る人々。
彼女が好きな世界をとことん作っていることが改めてわかりました。慶一さんがコメントで「プロデューサー的な能力の高い人」と。若い頃は時の先端を行く人々(秋元康など)にプロデュースされた世界の人という印象でしたが、今は自分の好きな音楽を作る自らプロデュースする人、なのですね。
相変わらずガラス細工のような方ですが、秘めたパワーも感じられ、素敵な40歳になったものだなあと、とてもうれしく思い、またとても羨ましく思います。
最後の曲、ボサノバ調の「時をかける少女」もいい。
何か「今」のこの歳の彼女で小さな物語がここから発想出来そうな気もする、なんて思えてしまいました。
このアルバムは買いだな。今頃。
暑くて、苛々してたけど、清々しい夜にしてくれた。
今聴いてよかった。
知世ちゃん&ミュージシャンのみなさん、ありがとう。
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