「しげるの素」其の拾九 ~ 1

「超~しげるの素 蟻が元気なうちに…」
2011/10/1(土) 於:クオーターノート(芝浦) (http://quarter-note.com/)
メイントーク(オープニングアクト付)17:30開演
パーティ(しげるのおまけトークとデザート付き)21:00開演
超しげるの素.jpg

久しぶり?感のある「しげるの素」に行ってきました。
ここんとこラジオの収録も兼ねていたりして、純粋な素ってのが久しぶりに感じたかな?でも今回も歌やピアノのライブ、ゲストを招いてのトークがありましたので、ちょっと‘純正素’なイメージのものではなかったかも。
しかし!たっぷり聴けましたよ、「動かない蟻」裏話。なんとなくわたくし選で、これは書かない方がいいかな~(^-^;)と思うことは書かなかったりするレポでお送りします。いやマジにメディアには載らない話が聴きたい人は絶対公演後の素に来るべき。
でも~行きたくても中々行けないし・・・という方のために、レポをば。
以下ネタバレにもほどがあるので、WOWOW待ちの方はスルーでお願いします!


今回結構頑張ってメモを取ってきました。メモと記憶を辿りながら書いてみます。メモを取ったとはいえ、うまく再現できるかな~(たかしくん:・・・でぇきるかな?やってみます)今回素タッフさんが実況ツイートをしてくれましたのでそちらも参考にさせて頂きながら。(@Shigeru_Yuji #しげるの素)
まずはメイントークから。
(大体流れに沿いますが、話によって順序は前後します)

しげる「無事32回目のライブが終わりました」
開口一番、さっぱりとした表情で斉木さんがご挨拶されました。なんだかお顔の肌つやが良い。疲れは取れたのかな。でもまだ肩は痛そうです。早く治れ~私がきっぱり治して見せましょう!という方がいらしたらいいのにね。

大阪公演の話。大竹さんは大阪に行くと、とにかくはりきるらしいです。でも今回名古屋が全体的にテンポもよくできて、WOWOWは名古屋で撮ればよかったとの声もあったそうです。名古屋は最後だから気が楽になったらしい。

場当たりの話。(場当たりとは→参考 http://bit.ly/gubiuh)
昔のシティボーイズライブでは場当たりに5~6時間かかり、そのためにゲネプロができなくなるほどだったが、今は2時間くらいで済んで楽。照明決めたりするのも全部おまかせで楽。シティボーイズライブの裏方さんがいかに優秀かをアピール。

中村有志氏は言われたことをストイックにやる男。今回、有志さんから天久さんへの提案は何故かすべて却下されたそうな。じゃあ、ってことで。今回はすべて天久さんの言う通りにやる!って決めたらしい。でもコタツ傘を持って風に飛ばされそうになる演技などは自主的に入れていた模様。

しげる「私は今回動かなかった」。アンケートにもっとはっちゃけたしげるが見たいとのご意見もあった。今回脱いだのも大竹さんでしたし、という話では、「きたろうは絶対脱がないし」って。今回はキャラ的なものもなかったし。そんな中ファン的に喜んだのは総理の「3D!」ですかね~、と。

今回も素タッフさんが頑張ってセットリストを強奪して、いや譲り受けてきてくれましたので、それがチラシに載りました。順番に斉木さんのコメントを回想していきます。

1.夢に呼び出されて
●東京楽?大竹さん「つるが折れてる」を思わず「つるがない」と言ってしまい、次のえみりさんのセリフと繋がらなくなった回。大竹さんはその公演が終わるまで自分の言い間違いに気づかなかったそうです。終演後に指摘したら、「え?!」って反応だったらしい。
●きたろうさんが足に履いていたティッシュの箱は既成のものではなく作られたもの。ダメになったら作る、を数回繰り返したらしい。抜いてポッケに入れたティッシュもダメになったら足して補った。
●きたろうさんがティッシュの箱を履いて上手から歩いてくる場面。足元をアピールするために足をわざと高めに上げながら歩いたところ、斉木さんがそれはよくないと指摘したらしい。(あざといのはダメ、って理由からだったかな)公演によって違いがあったかと思われます。(確かに普通に歩くと強調して歩くの両方を見た気がします)ティッシュの箱、履くのは1個、というパターンも考えられたが、1個はあざとい、2個(両足)が自然、ということに。
●あのコタツ。最初は本物を使っていたがさすがに重いということで小道具として改めて作った。(本物じゃないよね?って思っていたが・・・)稽古で本物を使用して有志さんは手にマメを作ったそうです。
2.湿った獣たち
●しげるはマイラーという言葉を知らなかった。
●ぐるぐる回るお墓。アンケートの中で、下で回していると思った人が存在したらしいですが、正解は横に操作する人がいたとのことです(確か有線リモコンで、って言ってた)。一度これの制御がきかなくなり、芝居が始まる前からぐるぐると回り続けて止まらなかったことがあった。暗転中に回り続け、でもなんとか転換中スライドが上がりきるぎりぎりのところで止まった、そんなハプニングもあったようです。
●大竹さんが供えたお花をえみりさんが掴み取って捨てるシーン。斉木さんは取った花を後ろに投げればいいのにとアドバイスしたがそうはならず。(取って後ろにポイって、それは結構べったりなギャグですものね)
3.暗記村
●しげる「暗記村は普通に面白かったね」。これをトーク中何度か。多分お客さんも同じ意見だったのでは?
●大竹さんが登場してからのテンポ。東京では遅くなり、大阪では早くなった。大阪公演だから大竹さんがはりきり、その分テンポがあがった。
●大竹さん、良々さん(早乙女さん)がこの村にやってきた時の思い出として、「頭の上に自転車を乗せていた」と言わねばならないところを「トラックを乗せていた」と言ってしまい、その時は言ってすぐしまった!と気づけたので、次からのセリフにおけるすべての「自転車」を「トラック」に置き換えて場をしのいだ。その、しまった!の瞬間、セリフを置き換えねば(焦)と頭の中が猛スピードでぐるぐるしているような大竹さんの表情がとても可笑しかったと斉木さんは回想する。
●このコントの最後の締め、暗記してしまったラブレターを後ろの3人で復唱する、というのは斉木さんのアイディア。本来はえみりさんがラブレターを読んで終わり、だった。
4.おひまならきてよね
●あのこけしも小道具。スタッフが黙々と作り続けること100個(マネージャー談)。私も頂いたので受け取ってなるほどと思ったのですが、発泡スチロールとペットボトルが組み合わさってできている。軽い。実際のこけしがあれだけ落ちてきたら危ないもの、とのこと。何も塗っていないこけしは1個でなく複数混ざっていたのでは?との質問に、複数あったよ、1個じゃ見つけにくいからねという解答。(素タッフチーフの読みがズバリ当たりました)
●大竹さんが椅子を越えられないギャグ。あれは実際稽古中に越えようとして越えられず、えみりさんが突っ込んだのがそのままギャグになったそうです。稽古場で膨らむものなのですねぇ。
●きたろう&斉木がえみりに振られるお題は毎日違った。さっぱりわからなかったのは「ドッグカフェ」。斉木さんはねこカフェならわかったけど・・・って。犬を連れていくところなのね、というは後からわかったそうです。
(長いのでつづく)

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