シアタークリエで「青猫物語」観劇後、パレスホテルに移動。
地図を見ると歩いても行けそうなので歩きました。
まずは丸の内仲通りをずんずん永代通りに突き当たるまで。これが思ったより長かった。でも丸の内仲通りは街路樹が植えられていて、きれいな通りだし、「Cow Parade 東京丸の内2008」なんてのもやってるから牛を見ながら歩くのも楽しかったし。
丸の内仲通り情報
https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/462
でも流石にパレスに着いた時は疲れた~涼しいかと思ったら結構暑くなってきたし。
パレスに到着して、「心の旅」の看板を見つけ、地下1階とあったので矢印通り地下に降りると、会場らしきところはドアが閉まっていて受付にも誰もいない。まだ時間はあるのに?と思って良く見たら、トークショー会場とある。
・・・あ~!今トークショーやってるんだ!う、うっそーん。スケジュール把握しなさすぎの自分。なまじ知ってしまうと、壁一枚向こうにいしちゃんがいることにジェラスィー。しかし終了をここで立って待ってたら怪しいしなあ。退場出待ちなんかしてたら目だって恥ずかしいのでさっさと肝心の個展会場へ。
今までの作品と新作とを展示とのことで、1回目を拝見していない私にとっては嬉しい企画。以前拝見して大好きだった絵とまた出会えた喜びなども噛み締め、1点1点じっくり鑑賞。絵はガラスで保護されているので、そこにきらびやかなシャンデリアの明かりが映りこんで見えにくいのが難点。仕方ないですが。みなさん、見る角度を工夫して鑑賞していました。
いしさんの細部にまでこだわって徹底的に描く姿勢が好き。風の動きを表現する筆のタッチが好き。波、雲、空、砂浜、刻々と変わり、一時として同じ表情を持たない自然界の‘時’を切り取るすべての絵が好きです。
外国の街を描く時はよく曲がり角を描かれていて、ここを曲がった先には何があるのかしらと思わせるエトランゼとしての不安感と好奇心両方の気持ちが湧いてきます。
パリの街はネオンの明るさと、照明のない場所の全くの暗がりとのコントラストが良いです。
葉書で頂けるモンサンミシェルの夜景の絵。小さなキャンバスに書き込まれた光と闇がステキ。
大好きな人の描く絵だからだろうか。いや、絵の趣味というのはそういうことだけではありませんので、画家・轟悠として、私はこの方が好きなのだと心から思います。
点数も増えてきていることだし、そろそろ常設美術館を是非。
グッズ販売コーナーを見ていたら、一部品切れの文字が。
「こちらは大阪では販売しますので、是非どうぞ」とお声をかけて頂く。
大阪にもいらっしゃいますよね?→こんな雰囲気。ヅカファンには当たり前な会話ですな。
私が一巡した頃にトークショー終わりの人々ががやがやとご入場。いいな~いいな~
後ろ髪を引かれながらパレスを後にしました。
ディナーショーもいいな~値段で無理~でも今回まっつと一花なんすよ~
http://www.palacehotel.co.jp/event/2008/show/todoroki_1101.html
ううううう。ちゃんと稼ぐようになってから出直します。
轟さんの絵をこれからも拝見できたら幸せです。
描き方にも色々工夫をしているようですし。
次はどんなテーマ、どんな風景を見せて頂けるのでしょうか。