KENTARO KOBAYASHI LIVE「POTSUNEN」&
KENTARO KOBAYASHI LIVE POTSUNEN 2006「○ – maru -」
舞台を一緒に見に行った友達の家でDVDをまた一緒に見ました。
TVチャンピオンになったケーキ職人の店のケーキを食べながら、
この時の思い出などを話し、一緒にまた笑い、
賢太郎ワールドに浸りました。
幸せ~
菓子工房 アントレ
https://entree1971.com/
「高木ロール」はシンプルながらも美味しい!
「○ – maru -」の最後の作品。
見た人によって感想は様々でしたね。
改めて私が思ったことを書きたいと思います。
舞台をご覧になっていない方で、
これからDVDを見るという方は
見終わってから読んでくださいね。
○
「丸の人」
丸いものばかりを描いている画家。
あらゆる「○」を描き続けている。でも全く芽が出ない。
そして自分でも才能がないことは気づいている。
何か作品を作ろうとすれば必ず逆境に立たされる。
最後の作品の雪だるまを描きたいのに降るはずの雪も降ってこない。
「そういうの、向いてないっていうんですよ」
○、という存在からの画家へのひとこと ――
私はそれを発揮できる環境もひっくるめて
「才能」と呼ぶのではないかと思っています。
私は子供の頃から「モノをつくる」ことが好きで、
なにかはわからないけど「モノつくり」を仕事にしたいと思っていました。
でも大人になって、社会人になって、
現実は毎日をこなしていくのが精一杯の毎日。
仕事は日々の糧が得られるくらいでいいから、
自由にできる時間を少しでもとって、
お金にならなくてもいいから「何か自分らしいもの」を作る時間が欲しい。
でも派遣社員として働く場所は、行く先行く先あらゆる面で儘ならない。
安定を跳ね除けてまでのめり込むほどの能力もエネルギーもなく、
平凡をまず作ることに精一杯なだけの日々を重ねて
何年もの時間が過ぎました。
向いてないねぇ、と自分も己につぶやきました。
賢太郎さんは天才と言われています。
でもきっとすべてが順調だったわけではなく、
普通に苦しい時も重ねてきたはずだと私は想像しております。
この「丸の人」で泣いたという方が多いのですが、
逆にどうしてこれで泣けるのか?という疑問を投げる方もいました。
私は「何故泣ける?」という疑問を持った方は、
「心に大きな穴があく」という経験をしたことがない人なのかもしれないと感じました。
(勿論、言い切る気はありません。人の気持ちや中身は様々です)
「創作」に対する想い。
○を描く画家自身の魂とそれを俯瞰で見る冷静な目線と。
このお話の結末は人それぞれ、どう捉えてもいいのではないのでしょうか。
鑑賞する度、自分の中では違うものが見えてきます。
本当に素晴らしい作品だと思います。
コメント
金曜日に言っていたラー様のDVD見たのですね~
ケーキを食べながら・・・ムフ
幸さんのレポートにちょっと心がズキューンしました。
私も派遣社員・・まさに今、儘ならない状況に陥ってます。
金曜日に幸さんと話をして、久し振りに笑って喋って・・
そうそう賢太郎さんの話も聞かせて貰ったんだよな~
賢太郎さんの指の・・(ごめん題名わからない)
賢太郎さんってしなやかな人だなぁ~と感動・感心したんです。
自分を表現出来る才能って羨ましいです・・
一緒にDVD観れて私も幸せです。
ほんと、一人で観るよりずっと楽しい。
私は自分がいいと思っている物を人に勧めるのが大好き、
というか、人と楽しさを分かち合いたい気持ちが強いので、いろんな人に、ついついラーメンズを語ってしまう。
でも、今までで一緒にはまってくれたのはあなた一人。
同じ価値観を持っている友達がいるってありがたいよね。
(今更語る事でもないか)
やっぱり上のコメント今更語る事でもなかったので、
削除しようと思ったらできませんでした~
コメントの自己削除機能はないのね。
それともできるのかな?
気をつけますです。
●greさん
hand mime ね~♪
そうそう「しなやかな人」なのですよ、
賢太郎先生は。
いつか一緒に見ましょう、DVD♪
●yoshikoさん
へい、削除はわしにしかできないのです~
そして削除する必要もなし!
分かち合いたくて語る。
そして一緒にはまって楽しさ百倍。
感謝してますよ、私も。
「ALICE」見せてくれてほんとにありがとうね^^