2007/5/12(土)18:00開演 於:シアター・ドラマシティ
『モーゴ』MY楽でございます。
銀河劇場は2日とも上手の最右端の席でしたが、
大阪は中央の席で観られたので見にくかった所がよく見えてうれしかった。
(多謝であります)
シティボーイズを観る為だけに大阪に来るという、
これまでやっててもよさそうなことをしてこなかったことを後悔するくらい、
大阪のお客さんのノリのよさに感激しました。
東京よりどかーんという笑いが大きくて多かった。
終演後の挨拶できたろうさんも、
大阪のお客さんの楽しもうという姿勢がすごいとコメントしておりました。
念願のシアター・ドラマシティにも入れたし、
大満足の遠征となったことに感謝しています。
つらつらと憶えていることなど書きます。
相変わらず順不同で参ります。
どこの場面か忘れてしまいましたが、
斉木ワールド全開の斉木さんが大竹さんに回し蹴りをくらいました。
(タモツか石井さん祭り・・・かも)
ファミレスでのムロさんと有志さんの絡み。ムロさんに去られた後の有志さんの悲しみを噛み締めるような無言の演技がよかった。大竹さんときたろうさんばかりをつい見てしまいますが、この時の有志さんのキャラ作りもきっと徹底的なこだわりのもとに作られたのだと思います。
雁首クラブ。3回目で初めてきたろうさんが上げ底靴を履いていることに気がつきました。しかもそれをムロさんに指摘されてぴょんと小さく飛び跳ねるところなんかがキュート。
積極的な悪口会議。きたろうさんに「コロ助」(←たぶんこれだよね)と冷徹に言える若い役者はムロさん以外きっといない。
この日のタモツ。腕立て4回!もうね、無理しないでー!です。(でもダイエットはしてー!です)
最初の束ねた蟹を持ってぶらりとやってきたタモツの笑顔がなんとも良い。
斉木さんから滲み出るものによって創造されたキャラに違いない、なんて思います。
斉木しげるという人の更なるキャラ創作の可能性を感じさせられました。
石井さん祭り。本当だ。きたろうさん、休んでる。
この場面の大森さんのはしゃぎっぷり、好き。大竹さんのモノマネも好き。
宇都宮さん。これを観てから次の日京都に行ったのですが、行く寺行く寺で襖を見る度、頭から突っ込みたくなる衝動を抑えるのが大変でした。
ムロさんの独壇場も大阪の人にウケてた。よっしゃ!
モードな3人。乱入したプロレスラーの謎のくねくね動きに大竹さんが必死で笑いを堪える。ノンシャラン(nonchalant)が今回耳に残った。あとイエローイングも。
劇団斉藤。大竹カラスの「カー!」がすごいウケてた。門を潜る前の「かつてない小さな笑い」の部分も、決して小さな笑いではなかった。
しかし今回も大竹さんだけちょっと小綺麗目の衣装できもーち卑怯。(去年のアングラは白塗りのお面被っちゃってましたし)キャッツな着ぐるみは嫌だったんだろうなあ。
ムロさんが何度か場をひっぱる演技をする場面がありますが、大竹さんに自分で引っ張ってるんだから自分でなんとかしろよとつっこまれても特にオチもつくらず終了でーすっていう態度がとっても頼もしかったです。
これはこれでムロワールドだと思います。
最後の挨拶で大竹さんが今回は有ちゃん(有志さん)がいなければ成り立たなかったといったことをおっしゃっていました。身体張ってますもんね。襖と壷。
細心の注意を払っているそうです。襖は計算しないと危ないもんね。あの場面はもう「美しい」という表現をさせて頂きたい。
最後に大竹さん「きたろうさんが元気で、斉木さんがこれ以上太らなかったら、また来年もここでお会いしたい!」
また私も大阪でもお会いしたいです。
総合的な感想をまた書きたいです。
DVDも楽しみ。(カット&ピーが・・・ありそうですが)
大阪のお客さん最高。行ってよかった!