軽井沢プチボヤージュ(2008)~1日目

軽井沢、ええところですな~
大昔に行った時はレンタサイクルなどでアクティブに移動し、ペンションと呼ばれる外観はステキちっくだけど隣の部屋との壁は薄くて風呂トイレは共同な宿泊施設に泊まる、というリーズナブルな楽しみ方をしていましたが。
大人な軽井沢の楽しみ方を知ってしまうと、やはりセレブリティな生活に憧れてしまふ。別荘欲しいわ~とか。
夢心地で帰ってくるのが寂しく、帰ってきたら現実にがっかりさ~、でしたが、良い思い出ができました。

1日目。

高速を降りて軽井沢にINすると紅葉の木立に感激。母曰く、軽井沢のイメージは‘林’なのだそうで、確かに森というよりは林の中に別荘がぽつぽつと立ち並ぶ場所。風景が、なんか日本ではないみたいで。鬱蒼とした森ではなくて、木々の間から木漏れ日が差す美麗な林が延々と続く。は~ステキ。

セゾン現代美術館
https://smma.or.jp/

入口がどこ?ってくらい地味で。そこがまたいかにも現代美術の館で。
現代アートを意味もわからず堪能。結構好きです。勝手に解釈して楽しみます。
その中で印象に残ったのは「オーストリア皇妃エリザベート」。大きな作品。全体的にグレー。中央に船。髪(たぶん人毛)。エリザベートの灰色で孤独な人生を感じました。アバカノヴィッチ・マグダレーナ「ワルシャワ-40体の背中」は息を呑む作品。
現代アートは人々に何かを訴え、目を向けさせるという仕事でもあることを感じさせられました。

こちらのカフェで食べたバナナケーキがおいしかった~

石の教会 内村鑑三記念堂
https://www.stonechurch.jp/

最初、石の教会と聞いて、古くからある小さな教会かと思ったら。モダンで立派な建築物。びっくりしました。

エントランス

教会

青い空に祈る

主に結婚式を挙げる所みたいです。カップルで説明を聞いている人たちがいました。ここでの挙式は、かなり良いだろうな~

内村鑑三については・・・HPを読んで下さい。えへへ。
プロテスタントとカトリックの違いの話などになる。私は全然知らなかったのでひたすら、へ~ほ~である。
<教会が組織や制度となったとき、それはすでに本当の教会ではない>
HPの内村鑑三の文章を読んで大きく頷きました。最近、宗教の本来、について考えたりしたもんで。
キリスト教についてはよく知らねど、十字架のない窓を仰ぐ教会はなんだか心休まる空間でした。椅子もとても座り心地が良いのですよ。

この日の宿泊は、軽井沢プリンスのコテージでした。
https://www.princehotels.co.jp/

コテージって泊まるの初めて。ゲレンデがあるのですね。
そっか、スキー場か←かなりとぼけている。
ゲレンデではせっせと雪製造中でした。シーズンはかなり混雑するそうです。

閑散期ということで本館の温泉施設にも入れました。ここのミストサウナが最高!ミントの香りがして、超気持ち良い。あまりの気持ち良さと贅沢さに母と私は呆然。そんなに広くはないけれど外風呂もあって、空と木々の静かなざわめきに非常に癒される。

1泊2食付にしてはリーズナブルなお値段。さすが平日。シーズンオフ。
1日目から軽井沢ブラボー@プチブル(←死語?)気分、でした。

(つづく)

コメント

  1. みちゅき より:

    素敵~大人の軽井沢ですね~。
    行ってみたい!!ミストサウナ入りたい~!
    軽井沢じゃなくていいから、別荘ほすぃぃ~~~~~!!
    でも別荘の前に、家ほすぃ~!!(今は賃貸・・・)

  2. より:

    ●みちゅきさん
    はい、大人の軽井沢。ほほほ。
    ミストサウナって、ほんと、いいっすね。
    妻夫木くんも、そりゃ気持ちいいだろうさ、ってなくらい。
    北海道に別荘もいいわ~
    祈・みちゅき家戸建!
    そしてそこは私の別荘にもなる。ふふふふ。

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