長崎プチボヤージュ（2008）～1

12/21～23長崎に行ってきました。
家族旅行。年寄り（扱いした方が無難）の母を連れてですので、がっつり巡る旅とはいきませんでしたが、振り返れば実に濃い3日間でした。
弟がレンタカーで回ってくれたので私も年寄り、いやゆったりモード。旅程はすべて弟任せ。ああ、楽。
ぽつぽつと日記です。
長くなりそうなのでたった3日ですが小分けにしまっす。

1日目・その1

お昼前に長崎空港に到着。すでにお腹が減ったということで空港にて昼食。
すぐそこにある中華料理っぽい店でちゃんぽんを食べようという話になる、が。麺類嫌いな母が納得いかない様子。折角だから食べてみれば？と母を促し、店に入り、ちゃんぽんを食べさせてみる。結果、上にのった具だけをきれいに食べて終了。この麺嫌い、だってさ。私は角煮と煮卵がのったちゃんぽんを食べて満足。空港内の普通の店だったけど美味かったですよ。

車を借りてハウステンボスへ。
宿泊はハウステンボスジェイアール全日空ホテル
（後記：2021年現在はホテルオークラJRハウステンボス）

オランダ・アムステルダム中央駅を再現したというこのホテル。
到着するまでそのことを知らず、見てみてびっくり！遠目に見た時はそれがホテルだとは思わなかった。すごーい！こんなステキなホテルなのお～！？と大はしゃぎ。ハウステンボス地区では唯一の天然温泉大浴場を持つリゾートホテルだそうです。お部屋も勿論キレイ。そして部屋からハウステンボスを見渡すことができる。夜の花火も部屋から見えると聞いていたが、確かにここからならばっちり！

ハウステンボスへGO！

生憎の雨。人もまばらでそれが却って良かったかも？雨に濡れる石畳も風情があるし、と前向きに雨のオランダを楽しむ。
カナルクルーザーと場内バスを使ってざっと園内を巡りました。

ハウステンボスのシンボルタワー、ドムトールンの展望フロアに上って街を見下ろす。

ジオラマみたいな街。

ガラスの美術館
ギヤマンミュージアム

ホールの吹き抜けに輝くガラスのシャンデリア。
17:00に点灯されます。

鏡の部屋。

磁器の博物館
ポルセレインミュージアム

磁器の間

ドイツ・ベルリンにあるシャルロッテンブルグ宮殿の磁器の部屋「ポルセレイン・キャビネット」を再現したものだそう。

アトラクションは母が大丈夫そうなもの2つ。

●IFXシアターKirara「もしも月がなかったら」
愛・地球博で上映されたものだそうです。これ、すんごく良かった。3D用のメガネなしでこれだけの迫力な映像体験！詳しくはHPで見てほしいのですが、月が地球の一部だったという話を初めて聞いて面白かったです。地球に隕石がぶつかる音が地面からどーん！と突き上げるように響いた時、隣のカップルの男性の方が椅子からぴょん！と飛び上がって、私と母は笑いを堪えるのに必死でした。（てっきり女の子の方がびっくりしたのかと思ったら男子の方だった）

●3D映像ミステリアスエッシャー
こちらは3Dメガネ着用です。これがまた良かった。これ実写とエッシャーの絵を織り交ぜているのですが、すべて絵でも良いかなと思った。少女や犬や風景もイラストで。そしたらもっとアートな映像になるかも。
館内に入ってシアターに辿り着くまでも騙し絵の世界。床が傾いていたりして平衡感覚がおかしくなってみたり。シアター内装飾も必見。

つづく。