今回の生さだ、お出かけだったので録画をし、今日見ました。
SONGSを見た人々からのお手紙もたくさん来たようですね。
大切な人を送った方からのお手紙なども、聞いている内、こちらにも様々な思いが巡り、目が潤んでしまいました。
そんな中で、リクエストもあったということで、「精霊流し」が歌われました。
これを聞きながら、本当は、さださんが、一番この歌を歌うのが辛いのではないのかな、とぽつんと思いました。
それでも、さださんは、きっとご自身のことよりも、聴いてくれる人のことを思って、心をこめて歌ってくれたに違いありません。
徳澤さんも、素晴らしい弦の音を添えてくれて、いい「精霊流し」を聴くことができました。
歌を生業としている人の、背筋を伸ばした、観客に向かう、姿勢の美しさ。
改めて、さだまさしという人を尊敬しました。