押入れの整理をしていたら。
そこの地層(?)は随分と昔のものが入っていたようで、私が中学生くらいに愛読していた本が数冊出てきました。
で。
ここここれは!
もう捨ててしまったかと思っていた!びっくりした!
大昔、さださんが企画した「三日坊主の日記帳」というやつです。
帯にはさだまさし推薦!みたいな文章が入り、ハードカバーの中身は、作家(日記を書く人)の友人として芥川まさし氏の近影が入り、好きに使える目次があり(さだアルバムの曲目が並んでもいる)、罫線が入り、途中で「どうせ三日で終わるから罫線無くしますね」と無地の頁になり、でも終わりの方で「でももしかして続いてるかもしれないから」と罫線が復活、そして最後には♪最后の頁の歌詩が印刷されていて、奥附の裏には「既刊文学一覧」として名著のタイトルをパロディ化して載せている。
実に凝った1冊。
これには中学と高校の卒業の折、同級生や先生方に記念の書き込みをお願いしたのだが、久しぶりに読み返して、その懐かしさにこそばゆさを感じる程である。
高校の時、面白い授業をしてくれた先生の文字を見つけて、どうされているかなあなどと思いを馳せる。
現代国語の先生で、さだまさしファン。授業の枕には必ずご自分の近況や時事ネタなどを面白おかしく話して下さる大好きな先生でした。時々さだネタも話してくれました。
いや~
懐かしい!