さだまさしスーパーアコースティックアンコール予感+

2011/2/20(日)17:00開演 於:C.C.Lemonホール
予感+ツアーの初日。しかしとぼけたファンの私はこの日がツアー初日だということをほぼ当日まで意識していませんでした(^^;)
会報見て、あ、日曜日に東京だ!、ってそれだけでエントリーしたもんね;いやはや満員御礼の旧渋公は熱いファンの熱気で凄かった凄かった。
歌やトーク(さわりだけネ)のネタばれがありますので、畳みます。


いや毎回1曲目って何かな~というのが楽しみなのですが。今回「片恋」で始まり「黄昏迄」で終わったというのが、もうもう、じーんときまして(T T)
ここんとこDVD「MASASING WORLD CONCERT 2007 ALL REQUEST」で何度も見て聴いて、そのたびに泣いていた「黄昏迄」を生で聴くことができたことも感動したのですが、最初と最後を恋の歌で締めくくるというステキさに、心震えてしまいました。
懐かしのグレープは、もう眩暈がするほど懐かしかったですねぇ。「交響楽」は最初これなんだっけ?って思ったのですが、「煙草をくわえたら」の歌いだしに、ああこれ大好きいいいい!って(泣)「朝刊」のヴァイオリンも超懐かしい。国技館カウントダウンライブDVDでこれまた繰り返し見て聴いた「殺風景」も聴けて超嬉しかった。
トーク内容については何も考えてこなかったというさださんでしたが、まあ絶好調でしたね(笑)すげー面白かったですよv
新曲ができたらまず家族に聴かせるという話は知りませんでした。で、歌うハメになった「雨やどり」はラッキーだったなあv
「春爛漫」で空気を入れ替えて、「北の国から」へ。2階席はあまりみんな歌っていなかったので、私もただ聴いておりました。
「道」。そして「何もなかった」。「何もなかった」は、CDで聴くたびにどこに考えをもっていこうかと気持ちが彷徨う歌ですが、これもライブで聴けて良かったです。そして「静夜思」。この歌もロマンティックですよね。さださんの懐の深さ、スケールの大きなロマンを感じます。この辺りは、ふるさと、で繋がる並びなのかなと。
そして「前夜」。おお、これも聴くことができた。そして「人生の贈り物」。ホントにね、人生が黄昏ていく時、一緒に夕日を眺めてくれる友達がいたら、それだけで良いというか、こんなに有難いことはないというか。この歌でそろそろ泣く自分であるのかな、そんなことも思っちゃった。
「道」から「人生の贈り物」までの流れでは、人生にとって大切なもの、愛おしいものへの想いと願い、そんな人間の心の中心に素直に在る感情について、思いを馳せてしまいましたね。
「人生の贈り物」から「主人公」。うーん、人生。人生な~(言葉になりませんですな)
で、最後に「桜散る」から「飛梅」。どちらも大好きな歌。季節の香りを残す粋な選曲。いや「飛梅」聴けたのも宝ですわ。
トークも面白かったですわ、どれも。勿論いつも通り面白い話ばかりではないのですが。さださんの‘熱さ’はすーっと一定なのかな、凄いな、そんなことをライブ中ずっと思っていたりもしましたよ。
名古屋の鳥めしの話も面白かったですね~。あと何話したっけ?あ、C.C. Lemonみんなに配ってくれてもいいじゃんねみたいな話もしたっけ(笑)
絶対19:30に終わらせる!と言って、結局20:00近くに。歌もトークも、とにかく良いライブでした。参加できて良かった!
終演後トイレの列にも遅れて並び、もたもたしている内に人がいなくなり、セットリストを撮影させてもらったのは私で最後でした。すんませんっ、とお辞儀をしたら、スタッフさんが即撤収しました。ホントすんませんでしたあ。
考えたら宅間久善氏の演奏を生で聴くのも始めて!すげーすげー!
更に石川鷹彦氏の演奏も始めてだよ!わーいわーい!
徳澤さんの弦もとても良かった。
「予感」からは「その橋を渡る時」が聴きたかったな。大好きな歌なのです。
さて次は5月か。1年に複数回ライブが聴けるって、有難いことなんですよね。さだコンサートは当たり前って感じになってしまっているけれど。だからトークで、そろそろ充電したい、と仰った時、それはもう十分に充電なさって下さいよ!って2階席の奥から声を張り上げたかったですよ。ライブ数減らして、旅に出てほしいなあって、切実に思いました。コンサートツアーではなくて、しっかりと旅をして頂きたい、って。
とりあえず予感+ツアー、最後まで頑張って下さいまし!

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