25年の時を経て

先日の「しげるの素」で資料に使ってもらえるかしらと、会場に持っていったラジカルのパンフレット。
「最後の正月」（1988年）


巻末にある詳細な年表が、「喫茶店」スケッチが元々どの公演で上演されたのかの参考資料となるかしらと持っていったのですが、そこまでディープな話にはならず残念。
しかし折角持っていったので、「サインとかお写真とか、どーぞ！」という休憩タイムに「！」と思ってこれにサインを頂くことにしました。
斉木しげるといえば！なこのギャグが織り込まれたこのページに。
（画：坂本志保さん）


「日付入れるか？」と斉木さんが気を利かせて日付も入れて下さいました。
25年前の公演パンフレットに現在の日付とサイン。
タイムマシンに乗って過去の自分に見せに行きたい。
25年。
なんかもう、SFだね。
休憩前、宮沢さんのツイートの＜20年以上前に、斎木さんのあのトーンをあるコントで発見し＞というくだりについての話の中でこれが出てこなかったので、休憩中、ほらほらこれも発見できたもののひとつではありませんか？というアピールもこめての斉木さんへの提示でした。
（休憩明け、「ドアを叩く人」のコントの話をしてくれた。イエス！）
25年前の自分には、斉木さんと直接話をするなんてこたぁ、妄想でもできなかった。
いまだに思う、この斉木さんって、あの斉木さんなのかなあと。
この人は本当にシティボーイズの斉木しげるなんだろうか、と。
それくらい気さくな斉木さんを、「しげるの素」未体験の人は行ってみて、体験してみたらいいじゃない、って思います。