「DAMN YANKEES ~ダム・ヤンキース~」

2007/5/27(日)12:30開演 於:青山劇場

湖月わたるさん(私の中では相変わらずわたるくんですが)の
舞台姿を見るのは半年ぶりくらいでしょうか。
お父様と約束されたという大学進学が第一で、
舞台はしばらくお預けなのかと思っていたのでもう本当にうれしかったです。

わたるくん改め、わたるさんは可愛らしくて迫力があるという、
もうこの役ぴったり!なローラでした。
一番ウケたのは、
大澄賢也さん扮するジョーを控え室で誘惑しようとする場面、
ベンチの上にちょこんと立って、
「ローラ、ここから、降りれなぁ~い」
です。
(同じツボの人は多数いると思う)
ローラ、演じている本人が一番楽しんだ役なのでは?と思います。

ダンスシーンもステキでした。
パンフレットを読んで初めて、オリジナルブロードウェイ版は
ボブ・フォッシーによる振付ということを知り、
ボブ・フォッシーの世界が垣間見られたのかもしれないと思うと感慨深いです。
(今回の振付はローリー・ワーナーさんという女性です。
 オリジナルとの見比べもしてみたいですね)

とにかく、わたるさん、いい表情してました。
舞台人ですものね。これからも良い作品に巡り会えますように!

川崎麻世さんはこなれた役者さん。客いじりも軽くて面白い。
悪魔の役も楽しそうだな~
矢口真里ちゃん、ちっちゃい~ってわたるさんの横にいるから?
でも彼女はちっちゃくても気が強い系の人だから、
これまたぴったりな役だと思います。
今回初めて拝見する杜けあきさん。
歌がとてもとてもお上手で心に染みました。
賢也さんとのデュエットや、
変身前のご主人(青山明さん)と3人で歌うシーンでは涙が滲みました。
大澄賢也さんの爽やかっぷりにも脱帽です。

途中20分休憩をはさんで2幕。
休憩明けには楽しいイベントもあったりして楽しさ満喫。
宝塚でも四季でもないミュージカルを久しぶりに観ました。
新鮮でよかった~
こうして「未来」へと羽ばたいたジェンヌさんたちに導かれ、
更に新たな舞台との出会いが展開されていくのです。
次はなんだろな~

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