2010/2/24(水)18:30開演 於:銀河劇場
試験前だから、どーしよう・・・って思ったけど、観てきちゃいました。
だってさ、あのポスターやらチラシやら見たら、観たくなるよね?
(Rose Adagio観に行かなかったら、これも観てなかったな~)
しかも演出が荻田浩一さんで、音楽がMODEA!(+斉藤恒芳さん)
MODEAさんの音楽は最高ぅに好きっ!
今回のサントラ欲しかったな~
「雨柳堂夢咄」という原作は知りませんでしたが、絶対自分の好みって感じで。
そろそろ大阪で上演ですかね。
http://www.umegei.com/s2010/material.html
‘物’にまつわるお話。
よかったなあ。原作読みたいなあ。
よく物には人間の念が憑くというけれど、もしかしたらそれは見るものが勝手に作り上げている想像の産物ではないかな、なんてことも思いながら観ていました。モノに祟られるのではなくて、そのモノに執着した人が勝手に狂っていくのではないかなって。あ、でも蓮はそういうことを言いたかったのか?
とにかくいろんなエピソードが鏤められていたので、もう1回くらい観ないと整理できないですが。
想像ではもっと静かで歌もセリフも少ないダンスパフォーマンスをイメージしていたのですが、かなりサービス満点だったかも ^ ^
ちょっとごちゃごちゃしすぎているかなとも思いますが、でも結果しっとりと不思議な世界を堪能したし、ヅカ!な感じのショーをも堪能したし、お腹一杯で嬉しかったです。
朝海さんのダンスが見たかったのです。個人的には人間でない存在を演じるコムさんが大好きなので、今回とてもよかったです。最初2人が蓮なのかな?って思ったけど(実と影、みたいな)、でももしかしたらモノの気持ちを語る見えない存在?うーん、色々想像できる。
植本さんが出演されているのも観たい気持ちに拍車をかけてくれました。やっぱ、万能だよ、この人。更に万能イメージが上がったよ。
女性2人のダンサーさんがかっこよかった!
男優さんたち(ダンサーさんたち)も存じ上げない方ばかりでしたが、みなさんそれぞれ個性があってよかったですわ。
うん、良いもの見た。
思い切って行って良かった。
こういうのは諦めちゃいけないんじゃないかな~って、思ったのです。
正解正解。