春疾風

朝日新聞のコラムを読んで。春の嵐にまつわるエッセイの中に、またさださんの歌(「安曇野」。大好きな歌です)にある言葉を見つけ、ここのところ3月が来る度に思うことなどをまた考える時期になったなと思い。
今年の3月の荒れ方はひどいですね。
季節の変わり目でいつも荒れるこの時期ではありますが、今年は余計に荒れている。
3月は私の誕生月です。
そして最近、私の中身も3月の気象によく似ているなあと、思うのです。
私の中身はオールシーズン、3月です。
いつも風、それもうねりのある風が常に吹いています。停滞する時はわりと徹底的に停滞しています。
心持がいつも安定している人、わりと波のない人が、いつも羨ましいです。
心の中の嵐というものは、時にはエネルギーになるのですが、やはり嵐である以上は自分で自分を消耗し、疲れさせていきます。
こういう自分は、実は普通の顔をして生活することが、結構苦手だったりもします。
でも良い子にしていないと、実際生活できませんものね。
普通の人にとってはなんでもないであろう‘大人の顔を保つこと’を、しんどいな~と思いながらも諦めてやっている日々です。
何故私が文章を書くことが好きか。
それはもしかしたらこの嵐を狭い場所から広い空へ離してやりたいから、なのかもしれません。
もっと技術があれば、暴れてぇ心持を、昇華してやることができるのになあと、悩ましく思う。
明けて4月生まれの人は安定しているイメージがある。
勝手なイメージ。
そんなことも、ないのでしょうかねぇ ^ ^

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