KOOZA

2011/2/19(土)16:30開演 於:原宿ビッグトップ
久方ぶりのシルク・ドゥ・ソレイユを観てきました。
ZEDも気になっておりましたがKOOZAを。


会場はテント。これだけでもワクワク。ただ真冬でテントって寒いのでは?という懸念が。しかし無問題。一歩中に入れば会場内は暖かかったです。トイレは外なのですが、トイレの建物の中はこちらも暖か。もし外で並ぶとしたら寒いでしょうが、休憩時間私たちはダッシュ!したので大丈夫でした。
客席でも飲食OKということで、早めに会場入りし、フードメニューをチェック。色々あって充実♪目的のチュリトスも食べ、肉まんも食べ、満足。(←開場前に食べちゃった)おみやげもたくさん売られていて、迷った挙句何も買わないで帰ってきちゃった(^^;)
さて客席内部。客席に足を踏み入れた途端、ちょっとぞくっとしましたよ。テント、サーカス、なんともいえない情緒。今回はA席(Gブロック、上手)でしたので、正面ステージの真横の席。中央ステージを見る分には問題無い(演目によっては角度的に見えないところは有る)のですが、正面ステージのデザインは全くわからず。でも物語が始まり、ステージを覆っていた布がさーっと開かれていく様などが間近に見えたので、それはそれでゾクゾクする体験ができましたよ。開演するとセットがせり出してくるのでバンドや歌い手さんの様子も見えました。
開演前のクラウンパフォーマンス。客席内をうろうろするクラウンたち。お客さんの席に座っちゃって、ポップコーンを食べている、と思ったら、そのポップコーンをお客さんに降りかかるのをものともせず、辺りにバッと振り撒き飛び散らせる。着ぐるみの犬が出てきて、おしっこに見立てた水をお客さんにかける。見ている分には爆笑(^O^)あ、でもポップコーンは撒いてほしかったな~こっちにも来て~口開けて待ってるってばよ~ってw演目途中で紙ふぶきが客席にドーンと飛んでくる場面があるのですが、終演後はこの紙ふぶきと蹴散らかされたポップコーンで床が大変なことに(笑)いやいやこの辺のサービスの感覚が欧米っぽくて、とことんな感じで、面白かったですねぇ。
本編は、イノセントという少年が目撃・体験する目眩く夢の世界の数々。ある日イノセントのもとに届いた宝箱(KOZA=クーザ)から現れたトリックスター(ステキ!)が魔法のスティックでイノセントを不思議な世界へ誘います。
紹介される演目は、サーカスということで当たり前なのかもしれませんが、人間の肉体の持つ力をシンプルに見せ、その素晴らしさをダイレクトに堪能できるものばかり。シルク・ドゥ・ソレイユは、サーカスの中でも特に華やかで凝ったショーを見せる集団というイメージが強かったのですが、このKOOZAのメイン演目は、そんなシンプルに‘昔ながらのサーカス’のイメージが持つ世界をもじっくりと堪能できました。
こちらに動画があります ↓
http://www.cirquedusoleil.com/en/shows/kooza/show/video-music.aspx
空中ブランコと綱渡りはやっぱりいいですね~ネットを張る場面もありますが、細いワイヤーによる命綱でなるべく視界に余計なものを置かない演出もあり。色々工夫がなされているのだな~と。
2階建て?の綱渡り(Gブロックはほぼ真横から見る形となったので残念ながら細かい演技は見えず T T )凄かった!綱渡りってやってみたいの、できるなら(できないけど)。空中ブランコはロマンティック。女性ひとりで舞うブランコでしたが、これはこれで幻想的。
どの芸も溜息ものでしたが、やはりWheel of Deathは凄かったです!
TVで見て、これ実際見られたら凄いだろうな~ってぼんやり思っていたのですが、見られちゃった。てっきり土台は地面(舞台)に固定された装置だと思っていたのに、2本の細いワイヤーで上からぶら下がっているだけだったので、これにもびっくり。あの迫力は絶対現場で見るべき。場内からは、うわ~、きゃ~、ひゃ~!って、始終感嘆の声が上がっていました。
トリックスターが魔法を解くまで、本当に異界を覗いているような気分になれました。いつまでも見ていたい、そこに居たい!って思っていても、夢には終わりがあるんだよねぇ。。暗がりからドキドキしながら覗き見た超人たち・クラウンたち。良かったなあ。
クラウンの客いじりで、舞台に上げた人に「お名前は?」「○○です」「日本人の名前よくわからないから・・・はい、スズキさーん」って日本人は鈴木さんにされちゃうところが面白く、で、ラーメンズスイッチが入って(日本語学校フランス篇)、スズキさぁ~ん、って言われるたびに腹を抱えて笑うハメに。イントネーションが賢太郎氏とおんなじなんだもんwww
お子様連れのお客さんが多かったのですが、ショーが始まり、場内の明かりが消え真っ暗になり、ライトがチカチカする演出の中で、泣き叫ぶお子さんがちらほら(笑)これってアトラクションが意外と暗くて怖いディズニーランド的な子供のリアクションかと。どちらかというとご両親の方が喜んでいた光景もあり。でも子供がいたら連れてきてあげたいなあっていう気持ちも湧きましたですよ。
そうそう、客席いじりですっごいのがあって(笑)これはネタばれNGですわ(笑)SS席の人(たぶん)、お楽しみに~♪
シルク・ドゥ・ソレイユ素晴らしいですね。サーカスって良いですね。次はポップコーンを膝に置いて観たいです。無心で夢中になれる時間って、とっても良いなと思いました(^-^)

コメント

  1. みちゅき より:

    シルクいいですよね~^^
    クーザいいなぁ~見たいなぁ~でも北海道には来てくれない^^;
    私はキダムが好き~
    東京に見に行きたいけど、まだうちは子供が小さすぎるから
    どうだろう・・・集中力が持つでしょうか(笑)
    途中でぐずり出したら、悲しいしなぁ

  2. より:

    ●みちゅきさん
    キダムが来ます!→懐かしい~♪
    私は実はファシナシオンしか観たことないんですよぉ。
    シルク、札幌にも行ってほしいですね~
    子供ちゃんもある程度大きくなった方が
    一緒に楽しめそうですね。
    小さいお子さん連れもたくさんいらっしゃいましたけれど、
    けっこうぐずられてましたし(^-^;)
    みちゅき家はこれから色んなイベントを楽しむ未来がありますね~
    サーカス何歳くらいから夢中になってもらえるのかなぁ~

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