つづきです。
記憶が曖昧なとこもありますが憶えているかぎり。
※セリフはそのままではありませんのでご了承下さいm(_ _)m
◆ニュー喜劇「それぞれの主張」
ムロさん登場。今回ニュー喜劇なるものをやることになった経緯などを説明。なんでもひとりのマネージャーが、ニュー喜劇ってどう?と勝手に決めて盛り上がり、あちこちにニュー喜劇をやるとどんどん吹聴してしまったことでやることになったとか。勝手にツイッターだのフェイスだのブックだのに発表してしまったとか。だからニュー喜劇とは何か?と聞かれても答えがないです、何故なら雰囲気だからっ、とのことでしたw
決めたらやるしかないということでオークラさん作演出のコントスタート。事実を織り交ぜたコントのようです。
《長いので畳みます》
(以下敬称略)
◎ザ・ギース尾関の主張
尾関登場。センターに立つ。傍らに緑色のポール(棒)が立っている。それは山手線のドアと同じ高さ。乗るたびに頭を下げて乗らなくてはならない。つまり、山手線にとって、JRにとって、僕は規格外の男である、すなわち僕は規格外の男なんです、と。
規格外の男であるからして強いはず。(上手からラブレターズ溜口が登場し)なのでこれからこの男と10秒間(だっけ?)ガチでケンカをしてみたいと思います、と。
そこへひょこひょことレフェリーの格好で中村有志登場。
尾関VS溜口 ファイト!
普通にマジ取っ組み合いですw溜口優勢で試合終了。レフェリー有志、二人を引き離す時にそれぞれに首をしめる技をかけて投げ飛ばす(有志さんのマジは本物)。
やってみて尾関、自分そんなに強くありませんでした、という感想。
でも身体は大きい、規格外だということを再度言ってから(だっけ?)、そんな僕なのに僕はよく人を怒らせます、それもMAXで相手を怒らせてしまうのです、それは何故なのでしょうか?とようやく本題の主張に辿り着く。
(すみません。この規格外からのMAXで人を怒らせる男にどうやって繋がったかが薄い記憶です。言い訳言い訳)
本題に入って下手から大竹登場。(この人の登場で、ああ、と見る前からなんだか納得の空気が会場に流れましたw)
次の舞台のためにこれを覚えてくるようにと大竹から渡された紙。覚えられるか?と聞かれ大丈夫ですと応える尾関。(尾関氏小さい声で、余裕っす余裕っすと軽い返事をして、それに大竹さんがカチンとなってみたりw)
去り際、大竹がふいと振り向いて、「覚えてこなかったら殺すからな」。
覚えなくてはならなかったのはこちら↓
アルチュール・ランボー「音楽につれて」
http://poesie.hix05.com/Rimbaud/02alamusic.html
こんなの覚えられるわけがない、言い間違えたって大竹さんにはわからないなど、ナメた態度で臨んだ本番。最初の3行くらいでつかえてしまい後が出てこない・・・。
終演後の楽屋。きたろう&斉木登場。楽屋設定で、今日のきたろうさんのキリンの鳴きマネは受けたね~、初日が大ウケならもう公演は大成功だね、などの適当トークの二人の横には険しい表情の大竹が並ぶ。立ち尽くす尾関に、適当コンビが、今日セリフ出てこなかったね~でもウケたじゃん、明日はいっそ全部言えないってのはどう?と適当なアドバイスで笑うも、一方大竹が表情を崩さないのを横目で見た途端、そういうことじゃないんだよ尾関、と態度を180度ひっくり返す。そして巻き込まれないように二人はさっさとその場を退散。怒って帰る大竹の後を追って慌てて謝る尾関。大竹、確か丸めた新聞?を手に持っていて、土下座する尾関を軽くぼこる(新聞紙でぼこぼこ場面、記憶が曖昧なんですが・・・確か二箇所くらいあったよね)。明日は覚えてきます!と誓ってその場を納める。
で、許してもらえればこちらのもの、チャンスがもらえた!やった!
そして運命の翌日がやってくる。・・・しかし今度は全くセリフが出てこない。一字一句も。・・・こんなことってあるんでしょうか、全く出てこないなんて!ああ許してもらって安心して何もせずに寝てしまった自分に腹が立つ!・・・
またまた終演後の楽屋。きたろう&斉木はまたまたのお気楽トークの流れで、尾関~セリフ全然出てこなかったな~、って。尾関はくりっと客席の方を向き、よくあまりに怒りすぎると人は笑ってしまうと言いますが、更にそれ以上怒るとどうなるのでしょう?と問いかける・・・すると上手から丸めた新聞紙を持った大竹が駆け込んできて尾関に蹴り。MAXで怒っています!きたろう&斉木はそそくさと退散。尾関、ぼこぼこにされる(確か楽回では、とても60過ぎの人の力じゃない!と言っていたような)。
どうしよう、どうして自分はこんなに怒られてしまうんだろう・・・。
MAXで怒っている人に何故自分が怒られるのかなんてことを尋ねると、またまた更にどういうことになるのかわからないが、大竹さんに聞いてみよう!
と、今度は一斗缶を持った大竹登場。(頭を下げる尾関に初回はジャブで下からぶつけるフリをしましたが、落回ではフリではなくマジぶつけてしまい、尾関さんが凄く驚いて、大竹さんは笑いながら手で小さくごめんってしていましたw)
大竹さん、何故僕はそんなに怒られるのですか???
「・・・覚えないからだろ?」
ああ、そういうことか。
(暗転。終わり。)
※順序に自信がないので途中の大喜利を別に↓
途中、唐突に登場したムロさん仕切りの大喜利が入りました。
さて!どうしたら大竹さんに許せてもらえたのでしょうかっ。
(ここでムロさん、怒る大竹さんのマネをして、後ろに隠れていた大竹さんに、なにマネしてんだよ!とどつかれるという場面もはさみーの)
お座布団を運んできて座った溜口、高佐、塚本、それぞれが解答。と、尾関がなんで俺のことで遊ぶんだよ!とクレームを入れる。ムロ「あ゛?」尾関「あ゛?」と、喧嘩が始まりそうな雰囲気に。で。レフェリー登場。
尾関VSムロ ファイト!
地味に取っ組み合う二人。尾関「(動きが)地味なんだよっ」ムロ「地味が好きなんだよっ」で、やっぱりムロ優勢で終了。レフェリー有志、二人を離す時に指で首のあたりをぎゅーっと。ムロ「痛いっっ!なんですか!?」有志「急所」涼しい顔で答えて帰っていくレフェリー。
以上。
↑これがどこに入ったか記憶が曖昧なのです。すいません。
・・・
つまり、大竹さんが怒っているのは尾関さんが真面目に暗記してこないからで、尾関さんはその肝心のど真ん中のことをわかっていない人?最初から素直に取り組まないで与えられた状況を自分流に解釈しちゃって流そうとしている人?だから両者がすれ違ってドタバタが続く?・・・そんな解釈でいいのかしら。
ま、以上は私なりの解釈で。
あああ、長くなっちゃったな。すみません!
更につづきます。
まだ2つの主張が残っていますが、こんなには長くならないと思います。
(つづく)