気になっていたのですが、やっと見ました。
いや~、なんか、感動した。
笑いを求めて見たのですが、いやいや結構真剣にハマりこみましたわ。
何に感動したかというと、
ミランダとアンディの気持ちが最後に一瞬だけ通ったところ。
その次の瞬間にはアンディはミランダとは違う方向にそっぽを向くわけですが、その前の一瞬の繋がりに、感動したわけです。
こんちくしょー!と思いながらも認めさせるために頑張る。戦う。
泣く?折れる?だったら辞めれば?という、仕事に本物の情熱なき者へのクールなメッセージも気持ちよかった。
自分が本当にやりたくないことでも、とにかくとっかかって、噛み付いてみれば、目指すものには全く関係ないことかもしれないけど、実は己の肥やしになっている。
アンディは成功という階段を一段登ったわけですね。
‘仕事と私とどちらが大事?’
これって昨今では男の側からも言うセリフなんだよなあ、なんてこともしみじみ。
このセリフ、私はあんまり好きじゃないのです。
どっちも大事だろ!ってことで。
ミランダが男なら評価の対象になる、このアンディのセリフも、いまだに世界はそうなのかなあなんてね。
ココロが折れた時に見るといい映画かもしれない。
泣いてるヒマないだろ?動け!って、自分に ^ ^
そんで、動いて動いて幸せになりたいのです。
ファッション雑誌の編集者の着こなしもステキ。
目立たないようにシック。でも自己主張がちゃんとある。
カッコイイおしゃれしたいよなあ。でも私は体型・顔で無理だよなあ、なんて思いながら見てたけど、見終わると、どっかから、だったらその体型・顔をなんとかしろ!やればできるでしょ?なんていう天の声が聞こえてきそうで ^ ^
弱々しい自分。でも実はドライにもっとさくさく進みたい自分。
そんなのも認識。
そしてこれから社会に出る人へ。
私は生まれつきぼんやりした人間で、新卒の時はあまりの愚鈍さに、先輩に何度も叱責されて泣いていました。
色んな職場を経験したけど、常に怒られてた;
お陰で今、ちっとはマシな人間になりました。
怒られても、学習すれば、階段登れるよ。
華やかな職場だろうと、中小企業の地味な現場であろうと、
働く人々の気持ちは同じ。
そんなことも実感した。
だから希望じゃないところからのスタートだとしても、まずは頑張ってみてほしいのです。
うむ。老婆心も出た。
色んな意味で見た甲斐のある映画でした。
コメント
あぁ、幸さん。
この記事を職場の新人さんに読ませてあげたいです。
きっと彼女がままさに直面している
自分の前に壁が立ちはだかっているのは感じていながらも、
でも何を乗り越えればいいのかがわからないという
葛藤の道しるべになるだろうに……。
せめてこの映画を勧めてみようかな。
●ちゅんさん
この映画はかなり凄いケースではありますが(笑)
でも、なんか働くヒントみたいなものも感じたのですよね~
イケメンに助けられるとかは現実に無し!としても(爆)
怒られたり、要望に副えなかった場合でも、
それを次へのヒントにして頑張ればいいわけで。
今日泣いたことが明日笑える材料になったりするわけで。
この映画でちょっとびっくりしたり、笑ってもらえたら、
いいのかもしれませんね ^ ^
またまた、おひさでございます。
『プラダを着た悪魔』私も見ましたよ!
DVDもっているので、心がくじけた時とか、沈んだ時に見直します。
あのBGMも良いですよね~。
原作も読んだのですが、原作のアンディには共感できなかったです~。
●ゆきよねさん
おひさでありがとうございます~^^
DVD持ってるのですね。
非常にテンポの良い映画だし、
アンディのファッションがステキということもあり、
何度見直してもよさそうですよね~
原作はそうなのですね。
興味あるわ~
その内読んでみますv