「トルコで私も考えた 21世紀編」を今頃読み終わった。
いや~やはりこれは秀逸な紀行本ですね!5冊目であとどれだけのネタがあるのかしら?と思って読み始めたのですが、まだまだあるな、トルコ!
やはり自分も一度トルコに行ったことがあるというのが、よりこの本を読み耽る理由のひとつであろうと思う。
あの時は怒涛のツアー(格安)だったから、旅というよりは通り過ぎてきたような趣でしたが、不思議に懐かしい記憶で、今でもトルコに思いを馳せていたりもします。高台からボスポラス海峡をゆっくり眺めたいなあ。チャイをあのかわいらしいチャイグラスで飲みながら。
今回改めて思ったのは高橋由佳利先生の画力の素晴らしさ。隅々にまで書かれたネタの数々。凄い。そして相変わらず食べ物が美味しそう。これを読んで、ああトルコの美味いものは家庭にあるんだな、ツアーじゃ本物のトルコ料理には出会えないのかも、って思いましたよ。ツアー中はパンばっかり食べてたし。(羊がダメ。牛肉なんて出てこなかった気がする。魚はOK)
また続きを読みたいですねぇ。息子さんの成長も気になるところですし。
海外に滅多に行けないから、現地の事情がわかる読み物はうれしい。特にコミックがうれしいです。
ロンドンはキリコ先生。(キリコ先生は文章が面白いのでコミックでなくてもぐいぐい読める。でもコミックが入るととってもうれしい)ブログでもリアルタイムに読めるのが有難いっす。ロンドン行きたいわ~色々リベンジしたいわ~大英博物館すら入らなかった私~
そしてNYは昔買った中尊寺ゆつこ先生の「ニューヨークネイバーズ」。
NYは行ったことがないので、これは一時期繰り返し読んでは、行った気分にさせてもらってました。それも観光地ではなくて、住んでいる人々が行く場所に夢中になっていた。ゆつこさんの魂はNYにも飛んでいっているのでしょうか。
ビバ、漫画家!
あ~海外行きたい~
行くまでが面倒だけど。
トルコで私も考えた 21世紀編 (クイーンズコミックスDIGITAL) 高橋由佳利 |
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キリコ・ロンドン (角川書店単行本) 玖保キリコ |
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ニューヨークネイバーズ (アスペクトセレクション) 中尊寺ゆつこ |
コメント
「トルコで私も考えた」完結しはったんですか!異国エッセィは飛行機嫌いには楽しみだったのに(゚-゚)←トオイメ
小田空さんはまだ中国かな…
治したいなあ飛行機嫌い…
●くのいちさん
完結しはりました。
編集部からはまた書いて下さいみたいな話があったようですが、未定のようですわ。
空くんの方もチェックしなきゃ!
飛行機は怖いっす。あとエコノミー症候群も辛いっす。
海外、若い頃に行ったから、辛い思い出が無いのですが、
最近小1時間でも辛い時があるからな~
昔は12時間くらいなんでもなかったですよ。
エコノミーの狭い席で。
飛行機嫌い克服できると良いですね。
ああ、遠くに行きてぇ。