CB「10月突然大豆のごとく」@10/19

2010/10/19(火)19:00開演 於:新国立劇場 中劇場
日を置かずに2回目拝見してきました。
今回多分一番前方の席。4列目のほぼセンターで堪能してきましたよ。
初日はわたわたしていたので今回は開演前もゆっくりまったり。
初日にもらい忘れたチラシの束を受け取り、パンフを買い(Tシャツもまた色違いで買ってもた)、お祝いのお花をじっくり眺めました。
そう幕開け間もないとお花がゴージャスなんですよね~

大豆火曜日3


大豆火曜日2

小林賢太郎さんからのお花発見。ラーメンズ名義からいつの間に個人名になったのでしょうね、贈り主。(仁さんのはなかったよん)

大豆火曜日1

さて、そろそろネタばれありの感想を始めます。


以下ネタばれあります!!
↓↓↓↓↓
順不同で。
※文章内の会話「 」書きはそのままではなく記憶の再生です。ご了承下さいまし。
●映像
今回の映像かっこいい!特に斉木さんが(〃∇〃) ぽっ
きたろうさんがリンゴを持って笑うシーンも鮮明な記憶として残ります。あれもかっこいいな。
オープニングのサマータイム良いですね~音楽もとてもかっこいい。最近サントラ出てないけれど、出ないかな~
●やっぱりセリフが聴きづらい
隣の席に母子と思われるお客さん。スピード感のあるセリフの遣り取りに何度も「今なんて言ったの?」と小声で確認しあう。音が響き合って、セリフが被って聴こえにくい。滑舌の問題だけではなく、ホールの特性がそうさせる部分は大きいと思う。10月突然終電が19時に、なんて凄い面白い場面なのに、そこでも隣は「なんだったの?」。勿体無い~もしかしたら座席の位置にもよるかもですが。
●10月突然クリスマス
初日はクラッカーのヒモを引っ張ったら、ヒモが取れてしまって鳴らず、取れちゃった、とかつぶやいて終わったのが、19日はちゃんとクラッカーが鳴って、今クリスマスだと正月までどうよ、みたいなセリフになった。さてどちらが元々のネタ?
●脳内ハードディスク整理
「キャベツ」フォルダの中に「レタス」「キャベ2」あり。
他の人が確認した通り、イチローの写真はみんな違う。細かい。
10月ファイルを片付けるとその後ろから「アフリカ」フォルダが顔を出す。これが物語(?)の導入と結末に。
●重厚な芝居
斉木さんのジンダイジ(キンダイジ?なんだ?)神代寺様の演技が日を追うごとに益々重厚になっていくと思われる(重厚っていうか妖怪っていうか)。しげるのセミヌード落ちは最早定石。
エンドトークできたろう「映画なんかではできないから面白い。(普通の芝居で)俺たちが重厚に見えるわけないもん」いや、結構普段の芝居においても重厚に見えるけどねぇ・・・と客席で思った。
おじさんたちの持つ大きな声を生かした巧いコントだと思います。今回身体を多く動かすよりも声を出す方に重心をおいているように思え、体力消耗せず良いのではと思います。でもその分喉が心配ではある。
●叱りバー
怒りにまかせてギースに、大竹「事務所止めさせるぞ!」エンドトークで高佐さん、今日はあそこが一番良かったとw
プライベートバー(ポール?)での斉木さんはヒートアップする模様。ポールにしがみついて、ずるずると下に落ちていく、そんなことも楽しまれていた模様。しげるのセクスィーダンスの更なるヒートアップに今後期待。
●年上女房の会
ダンスのシーンで踊る前に尾関さんがしっかりと斉木さんの目を見てから踊るのが確認され、余計に可笑しかった。大竹さんは思い切らねばという表情をし、きたろうさんは普通に素直に身を任せる。それぞれ面白すぎる。披露宴で手紙を読み上げるシーン。泣くと噂の有志さんの顔をじっと観察。確かに読み上げながらきらりんと目が潤んだ。エンドトークで「泣いた?」「泣いた」と。有志「お客さんが(新郎新婦入場の時)拍手してくれるから」ですって。臨場感が出るのでしょうかねぇ。有志「私は新劇俳優なんです」ともw新劇だってあんな演技しないよっ、との突っ込みが早速w
●コロス choros
ギリシア悲劇調の芝居がおじさんたちにハマりすぎ。赤の衣装で蠢く4人。迫力のユニゾンw誰を見ていいのか目が泳ぐ。斉木さんの動きが大きくなっていました。大竹さんがコケて、周りが笑いを堪えていました。ここでの芝居もおじさんたちの特性が生かされていて巧い!大きな声で大仰な芝居って今まで斉木さん担当だったけれど、集団でやるとより面白いことがわかりましたよ。今回ホントおじさんたちの扱い+若手の利かせ方が巧いよな~
●さておきクラブ
それはさておき!ラバーボーイ(ボーイズ?)のショートコント。1本目がちゃんとネタになっていた。猫カフェネタ。あとはいつものさておかれるパターン。これは毎日違うみたいです。大水さんが「今日の出来はよかったです」って。高佐さんは実際ハンズにいそうですね。
●地デジ対策
最近アナログ放送見ている時ホントにあの下に出てくるテロップがむかつく自分にはどんぴしゃなネタ。初日はどっと笑いが起きたが19日はいまいち?大竹さんが「次(テロップの2個目)が出てくるのが早すぎないか?」といったフォローを。
●アフリカへ
尾関さん、初日に言われたことがやっぱりできかねるようで。セットに頭がーんとぶつけてから出てこいと言われて、とりあえずぶつけてはみているが、こつんて感じ。そこが昭和の芸人とは違うところでしょうかねぇ。がーんといって、痛くなくても、痛てぇ!って演技ができてこそおじさまたちが納得する、のだと思う。
遺灰の入ったビンの仕組み。近くで見てわかりましたよ。気力があればその内図解で。
●エンドトーク
大竹「きたろうさん、今日は割合でいうとどのくらいの出来でした?」
きたろう「今日はほぼ完璧でしょう」
といった会話の後、
大竹「こっち(大・き)はね。(くるりと向きを変え斉木さんの方に向かって)こっちがね」
斉木「私は自分のパートだけはしっかりとやらせて頂きました!」
こんな感じで。もっと色々あったけど。また思い出しましたら。
斉木さんの終演後楽屋でのつぶやきを素タッフさんがマメにアップして下さっていますよ。チェックしてみて下さいね、ってしてるか。
http://blog.livedoor.jp/saikishigeru/

コメント

  1. ハラグロ2号 より:

    いつもながらの楽しいライブレポ、ありがとうございます(^o^)/
    斉木さんの強烈な存在感は毎度の事で微笑ましい限りですが(笑)、
    体調を崩されていた大竹さんがお元気そうで一安心(> <。 きたろうさんや有志さんも含めて なんてパワフルなオジさん達♪ 今年も舞台を観られた幸せをかみしめております…。 それと…、 シティボーイズ生き字引の幸さま、 一個教えて下さいませ! 「重厚」のコントで舞台の盆が回ってましたけど…、 今まで盆が回ってたコントってありましたっけ?? 思い出せないのだぁ…。

  2. レポありがとうございます(^^)
    今回はピーなネタはなかったのでしょうか(個人的好み)
    斉木さんの上半身裸はもはや名物…個人的には(しつこい)中村さんの…以下自重

  3. より:

    ●ハラグロ2号さん
    どもです~
    満身創痍のおじさまたちのライブ、
    なんだかんだでパワフルでしたね~
    斉木さんの体調も気になっておりましたが、
    大竹さんも心配だったようで、
    (きたろうさんは?)
    なんとか頑張ってもらえて良かったなあと思います。
    わたくし生き字引ぢゃないですよ~(汗)
    ながーく観ているだけの話で
    なにせ詳細を覚えていないのですう~
    DVD買っても見ないし・・・
    盆回り・・・
    今思い出せるのは事務所ライブの前進座のみ・・・
    盆が回る劇場でやったことありましたかねぇ・・・
    私も思い出せません(T T)

  4. より:

    ●くのいちのーさん
    今回もピーなネタありましたよ。ふふ。
    しげるの半裸は名物ですね。
    有志さんのは・・・今回パンフにありましたよ。ふふ。
    昔舞台で有志さんの全裸を見たことがあるので
    しげるなんてかわいいもんです。
    なーんて ^ ^
    (あ、クレイジーでも全裸見た)

  5. ハラグロ2号 より:

    ありがとうございます!!
    前進座のライブは観たけれども…、
    全然覚えてニャイ~。
    まさにオジサンたちの思うツボ…。
    てか、私の記憶力が危ういせいですね。
    てへへへへぇ~♪<(^Q^) ↑ 高佐さんのマネ。

  6. より:

    ●ハラグロ2号さん
    前進座では確か有志さんが餅つきをするだけのネタで
    盆を回していたような気がします。
    (違ったらごめんなさい!)
    たったこれだけのことで盆を使うのか!と
    軽く驚いた覚えがあります(笑)

タイトルとURLをコピーしました