2007/3/11(日)13:00開演 於:シアターVアカサカ
猫☆魂HP
http://www.twin-beat.com/nekodama/
(公演終了とともに美しいチラシ画像が消えてしまったあ。残念。
しばらくしたら「活動履歴」に載るでしょうから是非見てください)
今回初めての観劇となる「猫☆魂」。
予備知識を意識的に持たずに行きました。
なんとなく芝居と音楽が渾然一体となったものを想像していましたが、
実際は結構しっかり「演劇」でありました。
劇場のキャパは200人弱。思ったより狭い。
でも演劇を見るには丁度いいキャパシティです。
中に入ってまず舞台装置を見て、
思わず「かっこいい」とつぶやいてしまいました。
無数の銀色の突起物が突き出た壁。
舞台上手から階段が繋がって下手に高台。
下手が上下2段の立体になっていて最下手にも階段があるので
役者さんたちは舞台上下を縦横無尽に走り回る。
上手にも階段向こうの高い位置にスペースがあって、
そこにバンドがいて生で演奏をしています。
生演奏は贅沢でいいです。音が気持ちよかったです。
こちらの世ではないらしいこちらの世によく似たあちらの世界。
そこはもうすぐ終末を迎えるらしい。
「この世の終末」「新興宗教」「人々を本当の意味で救う者」
割とありがちなストーリーの骨格、モチーフではありますが、
14人の登場人物(全員男性)が織り成す物語は見ていて飽きることがなく、
作・演出の西永さんがブログに書かれていたように、
彼らにしかできない「グルーヴ」が完成されていたと思う。
狭い空間にたくさんの登場人物がひしめくのだけれど、
全員が存在しなければ話は成立しない。
個々ができあがっている役者さんたちだからこそ、
この演出は成り立つのかな?と思いました。
気持ちが20代くらいに戻りました。
見ていてちょっと鳥肌。
疾走感というのかな。
観客も若い女性がほとんど。
いいもの観せていただきました。
私は演劇に憧れている人間ですが、誰彼かまわず憧れる訳じゃないです。
でも今回はちょっとやられた感じです。
観た後も「かっこいいな」と思いましたもの。
最後に一個気になるものが。
リンク集の中に・・・
「客演していただいた野間口徹さんの個人HP」だって。
「ひきこも」がリンクされています。
公演vol.06「無限ギブス」の先頭に名前が出てるよ。
観たかったな~!
あーそれとチラシの裏に猫ひろし~
「劇団猫☆魂と、猫ひろしは一切関係ありません」てさ。
コメント
>「劇団猫☆魂と、猫ひろしは一切関係ありません」
問い合わせが多いのでしょうか?ウケ狙い?
「劇団猫☆魂」はどのへんに猫的なものがあるのかにゃー?
●stowさん
問い合わせ、ありそうですよね~
猫的なもの・・・
うーむ・・・
なんだろ・・・
意外にも直球で素朴な疑問です。
猫の魂とは?
すみません、私の素朴な疑問を
ななさんに聞いてみてくださいまし。
ここの劇団名と猫ひろしさんのネタそして舞の海の得意な決まり手がかぶってしまったのでしょうかねえ・・・?
世の中には3人は同じ顔の人がいるというし
・・・関係ない?
●まめさん
猫☆魂、猫魂、猫だまし・・・
みっつめに座布団を山田君!
もうここは協力しあって三つ巴で頑張る、
というのはいかがでしょう。
何を頑張るのだろう・・・
まめさん、私のレポート大丈夫ですか?
なんか説明ヘタだなあ、と自分では思うのですが。
アンケート、書いて送らないと!
(まだ書いてない)